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〜19.さよならを待っていた〜


冬の雨は冷たい。
気温10度にも満たない東京の街は、朝からの雨で空気は完全に冷え切っていた。
太陽が顔を出した今でさえ、手袋がない恋人達の指先は痛い程に凍えている。
店を出た時に繋いでいた手はそのままに、肩を触れ合わせながら振り返るカップルの前に立つ一人の男。
生真面目な印象のダークグレーのスーツを纏ったその男は、途方にくれたように生気のない目を泳がせ、佇まいはまるで人形のように無機質な「人型」。

店から出てくる二人を見つけ、ブログの中で彼の想像を超える痴態を繰り広げてきた人間が、紛れもなく自分が心から愛していた人物だと分かった瞬間、彼の心は一切の感情と色を失い、そして彼は彼女の名前を呼ぶ次の行動を取ることが出来ないでいた。
身体が石のように固まり、空気の冷たさを感じる事もなく、そこに立ち尽くすのみ。
ただ視界の中心に彼女をぼんやりと据えるだけで精一杯。他の物は一切感知できない。隣の男の存在が彼を抜け殻に変えたにも関わらず、それすら今は視界から消えようとしていた。
そして、それは彼女も同じであった。
微動だにせず、約10メートル弱の距離で見つめ合う二人。
唯一、彼女の隣の男だけがヘラヘラと顔を綻ばせ、下品で悪意に満ちた言葉を投げかける。

「誰だ?お前」

この展開、全く俺の思った通り過ぎて笑っちまう
馬鹿だろこいつ・・・はははっ
しっかし近くで見ると、本当に不細工っつうか、チビだわ
なんでこんなのと瞳は付き合ってんだよ
っつうか、笑えねえよな
瞳は俺よりもこいつを選んだって事だもんな
ちっ・・・なんかやっぱ腹たつわ
あ〜あ、本当にムカついてきた
なんなんだよ、お前は・・・・・お前らは・・・・・

「お前、人の女ジロジロ見てんじゃねえよ」

しかし、その声に全く反応しない和希。彼の視線は瞳の方を向いたまま。雨に濡れた路地裏に岬の声がこだますのみ。

「聞いてんのかよ、お前!」

岬が荒げたその声は、和希の脳にかつての風景を回顧させる切欠となった。
人は死の直前、それまでの人生を早回しで推考するという。
その人の生き方が正しかったのかを確認する作業なのか・・・或いは冥土の土産という意味なのか・・・
今まさに同じような現象が彼を襲っていた。彼の心のアルバムのページが次々と頭の中で捲られて行ったのだ。

公園で膝を抱えて泣く幼い女の子
一面ピンクの花畑を駆け回る少女
小学校から中学校へと上がり、一人の美しい女性に成長してゆく過程を遠くから見つめる自分
そして、柩の中の両親の姿
薄暗い洞窟の奥で、絶望から這い上がることが出来ないでいる自分
そこに必死に手を差し伸べようとする、泣き顔の瞳
東京都の大会で、表彰台にあがる瞳の恥ずかしそうな姿
初めてキスをした公園の鉛色の空
気が付くと、いつも隣にある瞳の笑顔・・・・・・・

時間にしてわずか数秒。
だけど、和希にとっては次の一歩を踏み出すには充分な時間だった。

「瞳・・・だよな?」

俺が声をかけた時、一瞬彼女の表情が歪んだように見えた。
そして、微かに首を縦に振ったようにも見えた。
ああ・・・何て表情をしているんだよ、瞳・・・
どこを見てるんだ?
君の瞳の中に俺はいるのか?
いや、難しい事は辞めにしよう・・・
なあ?瞳・・・

「隣の人は、君が選んだ人なのかい?」

彼女の瞳から大粒の涙が溢れ出した。
その透明な一粒が頬を伝って濡れたアスファルトの上で弾ける。

どうしたんだよ・・・そんなに泣くなって
君の泣き顔を見ていると、凄く苦しいんだよ
俺まで悲しくなってしまう・・・
それに・・・両親の事も思い出してしまうんだ・・・
だから、泣かないでよ・・・瞳・・・
・・・瞳・・・・
あのさ・・・
どうして・・・
どうしてこうなってしまったんだ・・・・・・・

「今まで・・・・・・ありがとうな」

あまりにも唐突な彼の一言だった。
和希は力なくそれを告げると、踵を返してゆっくりと歩き出す。
街路樹の木の葉から滴る雨の雫が、彼の背中にいくつもの瘢痕を残していた。
愛した瞳の言い分など、聞こうという概念すら今の彼は持ち合わせていなかった。
絶望とは違う。
後悔とも違う。
そこには無念さと、自らに対する失望のみ。
雨に濡れた彼の小さな背中が、少しづつ、少しづつ遠くなってゆく。
現実を受け入れる事ができず、どこか夢を見ているような感覚に陥っていた彼女は、この時になってやっと正気に戻ることが出来た。
大切な人を傷つけた恐怖。
全てが無くなる恐怖。
そして、その例えようもない恐怖が彼女の心を真っ黒に支配した時・・・

「いやぁっ!いやぁぁぁぁぁぁっ!」

彼女の意思とは無関係に発せられた空を切り裂くような悲鳴。
遠くを歩く人達が、思わず振り返るほどの悲鳴。
しかし、彼の背中には届かない。
彼は歩みを止めることも、緩めることもなかった。
物心がつく前から二人で紡いできた時間の流れが途絶えようとしたその時、忘れていた存在が動き出したのを、視界の外で彼女は感じた。

早足で和希の背中に歩み寄る岬。
岬は和希の傍まで近づくと、あろうことか、彼の腰に向けてその長い脚を力の限りぶつけたのだった。

「なに無視してんだ。舐めんなよ、チビが」

背中を抑えて膝をつく和希を上から見下す岬。
いかに和希といえども、後ろからレバーに回し蹴りを入れられれば立っている事は難しかった。普段の彼ならば背後から歩み寄る素人の存在など簡単に察知する事が出来たのだが、この時の彼にそんな余裕はなかった。
岬の和希を中傷するありとあらゆる言葉は、この時の二人の耳には全く届いていなかったのだ。
立場を蔑ろにされた岬がその挙句に取った暴挙だった。

「調子に乗んな、屑」

腕組みをしながら岬は吐き捨てた。

「瞳はお前には勿体ねえよ。不釣り合いだっての」
後ずさりしながら親指で瞳を差して薄笑いを浮かべ、饒舌に喋りだす岬。
「あいつ、俺のためなら何だってしてくれるんだよ?お前にしていないことでも、何だってしてくれるんだよ?分かる?俺が言ってる意味」

和希は立ち上がると、真正面から岬の顔を見た。
その目には憎悪の念が込められ、岬は一瞬怯む。

「やめとけやめとけ、今更女の前で格好つけんなって。慣れないことすると大怪我するぞ?」

空手を始めてから和希はケンカをした事がない。いや、正確には空手を始める前もケンカらしいものは殆どなかった。
まして世界に一千万人以上の門下生を抱える空手最大流派の黒帯である今の彼は、その強い倫理意識と理性により、素人に手を出すという愚行は想像した事もない位に彼の常識から外れた行為だったのだ。
が、卑怯な人間を目の前に、かつて経験した事がないこの感情。コントロールする事のできない怒りに彼の中のアドレナリンがマグマとなって一気に溢れ出しそうになっていた。
そして、岬の次の一言が彼のせき止められていた激情をついに爆発させてしまった。

「抱いている時に瞳ははっきり言ったぞ、お前よりも俺の方が断然いいってな。だからお前よりも俺の事が好きなんだと。所詮、女なんてそんなもんだ。情けねえ奴!な?センセッ!はははっ!」

瞬きをする間、といっても過言ではない。
和希が立ち上がった場所で、岬が見ていたものは彼の残像に過ぎなかった。
岬が視界の下方でぼんやりと人の姿を察知した瞬間、背筋が凍る程の恐怖が脳天へと突き抜ける。
無防備な自分の懐に入られる恐怖感は、経験したものでなければ分からない。
岬は生まれて始めての種類の恐怖をこの時経験し、本能的にそれが何なのかを理解する暇もなく、身体全体が爆風で吹き飛ばされたような違和感を感じると、次の瞬間、左側頭部を強烈な破裂音と猛烈な耳鳴りが同時に襲い、視界がぶれる。
“水平に飛ぶ”ように2メートルの距離を詰めた和希の動き、対象に向かって一層腰の高さを低く沈めながら一気に岬の懐に入るや否や、彼の身体が浮き上がる程のワン・ツーが放たれた。
そして身体がくの字に曲がり始めたところで、地面と垂直に天を突き刺すような和希の右足が岬の頭部に吸い込まれたのだった。
インパクトの瞬間に力を抜いたとはいえ、彼の正確無比な回し蹴りは岬の顎と顳かみを正確に捉えていた。
操り人形の糸がプッツリと切れたように、顎を上に向けたまま重力に従順に崩れ落ちようとする岬の胸ぐらを瞬時に掴んで地面にゆっくりと寝かせた和希。素人同士のケンカで死亡者が出る原因の殆どが、顔を殴られて一瞬気を失った相手がアスファルトに頭を打ち付ける事によるものであるのを知っている和希。彼が取った行動は、空手家として当たり前の経験と発想に基づくものだった。

その間、僅か2〜3秒。
瞳や岬本人でさえ、一体何が起こったのかを全く理解できていなかった。
頭部を蹴られた岬は直前の記憶が無くなり、何故自分が雨に濡れた冷たい地面に寝転がって空を見ているのかが分からなかった。
しかし、すぐに猛烈に込み上げくる腹部と胸部の痛み、そして視界に和希の姿を微かに捉えた時、底知れぬ恐怖で身体が震え始めたのだった。

やべえ・・・こいつ・・・やべえ・・・・

激しい頭痛、そして胃の内容物を全て吐き戻しながら、まさにのたうち回るように悶絶する岬。
唸り声をあげる岬を見つめる和希の眼差しは、ただただ悲しみに沈んでいた。
素人に手を出したから、ではなく、和希の手によって断末魔の苦しみを訴える目の前の人間に対する哀れみからでもない。
彼の心にあるのは、180度変わってしまった運命への失望のみ。

どうしてこうなってしまったんだ・・・
つい昨日までは全部がうまく行っていると思ったのに

和希は傘を拾うと駅までの道を再びゆっくりと歩き始めた。

この先・・・どうなるんだろう・・・・・

「先生っ!待って!お願いっ!先生っ!」
「来るなっ!」

駆け寄ろうとした瞳を一喝する和希。その声は怒気に溢れ、瞳の歩を問答無用に途絶させた。
和希はゆっくりと振り返ると、身体を震わせて立ち尽くす瞳に言った。

「この男は暫く立てない。このまま放っておくわけにはいかないだろ?・・・君が・・・瞳が側にいてやれ」
一切の言い訳を許さない和希の眼差し。彼女がこの眼差しに貫かれた時、遠い昔のあの光景が雷電の如く彼女の脳裏をよぎった。
瞳が見た彼のこの眼差し・・・それは和希の両親が亡くなった時にしていた眼差しそのものだったのだ。

和希はそのままもう一度岬の傍まで行くと、ゆっくりと屈んで恐怖で涙目になる彼の耳元で囁いた。

「あのブログはすぐに消せ。絶対に誰にも見せるな。もし明日になってもあのブログが残っていたら、俺はお前を許さない」

えずきながらコクコクと首を縦に振る岬。

「もしあれが万が一瞳の目に触れるような事があったなら・・・俺はお前を殺す。絶対に殺す。分かったな?」

岬から見た和希の形相は正に鬼そのもの。しかし、それと相反する冷徹な眼差しが岬の心を深く抉り、逃げ場のない恐怖が彼の全てを支配する。
「分かった」と声にする事もできない程の恐怖。身悶えるような苦しさと、辛うじて首を縦に振る事しかできない自分に苛立ちに似た焦りを抱きながら、ただ只管和希がこの場から去ってくれるのを願うばかりだった。

再び駅へ向かう和希の後ろ姿。
そんな和希に声を掛けることもできない瞳は、腰が抜けたようにその場にヘタリ込み、彼の背中が見えなくなるまで見つめるだけだった。

再び降り出した雨が路地裏の二人を容赦なく叩き始め、彼女の心は修復不可能なほどに壊れ始めていた。




土砂降りだった雨は勢いを無くした後も降り続け、夕刻には気温を0度近くまで押し下げてしまっていた。

あれからどの位経ったのだろう・・・時間の感覚が戻らない
先生が見えなくなって、岬さんがやっと起き上がったのは覚えているけれど、その後が分からない
岬さんに声を掛けたのかどうかも覚えていない。いや、多分声なんか掛けていないはず
私は結果的に先生に言われたとおり、岬さんの側にいただけ。彼の存在すら忘れかかっていたのかもしれない
そんな事、どうだっていい
岬さんの事なんか、知らない
あんな人の事を考える余裕があるのなら、私は全ての時間と気持ちを先生への謝罪のために使いたい
もう、先生に許してもらおうなんて思わない。そんなのは無理だと分かっている
ただ、私の口から真実を伝えたい。先生の心に蟠りが残らないよう、全てを打ち明けたい先生に夢を掴んでもらうために、私が今できることは包み隠さず告白する事のはず
だから・・・だから先生、帰ってきて・・・お願いだから・・・早く・・・早く帰ってきて・・・

瞳は和希の部屋のドアの前で彼の帰りを待っていた。
立っていることも出来ない位に疲弊しきった彼女は、そこに座り込んで鉄格子状の手すりに寄り掛かっていた。
降り続く雨が格子の隙間から彼女の背中をびっしょりと濡らし、彼女の体温をどんどん奪ってゆく。
瞳がここに来てから4時間が経とうとしていた。
和希の携帯に連絡を入れても繋がらず、メールにも無反応。勿論、瞳の自宅にも一切連絡がない。
寒さを感じる余裕もなく、それなのにさっきから震えが止まらない瞳の身体。
和希を失う恐怖と、そして、意識せざるとも自分の未来が途絶えたことに恐怖する彼女の気持ちが震えとなって全身を襲っていたのだ。
仕事から帰ってきた和希の隣の住人が目の前を通ろうとも、全く気が付かない瞳。

先生のあの目・・・
ご両親が亡くなった時も、ずっとあの目をしていた
私・・・本当にとんでもない事をしてしまった・・・
先生を、また・・・

とっくに枯れてしまったと思っていた涙が滝のように溢れ出す。
雨と涙と泥が混じり合ったその姿はまるで子供のよう。
声をあげて泣く彼女は、肩を優しく包む柔らかい感触に我に返り、そして見上げた。

「お姉ちゃん・・・家に、帰ろう?」

優しい妹の笑顔がそこにあった。
そして、彼女もまた泣いていた。

「風邪ひいちゃうよ・・・早く帰ろう?ね?」
「先生・・・先生は、帰ってきた?」
「ううん、まだ・・・」

私は肩に乗った葉月の手をゆっくりと下ろした。
私はまだ帰れない。帰るわけにはいかない。

「ここにいてもしょうがないよ、お姉ちゃん。兎に角、家に戻ろう?」
「だめ・・・私、まだ帰れない」

先生が一人この寒空の下にいると思うだけで、私は居てもたってもいられなかった。
だから私だけが部屋に戻るなんて選択肢はあり得ない。
先生が戻るまで私は待ちたい。何があっても先生が戻るまで、私はここで待ち続けたい。
そんな私の気持ちを無視するかのように部屋に戻そうとする妹にやりきれない苛立ちを感じた時、葉月が泣きながら声を張り上げた。

「お姉ちゃん、結局何にも解決していなかったんでしょ?今まで何をしていたの?」

葉月は私の前に座り、私の両肩を強く握って諭すように言った。

「お姉ちゃんと和希君に何があったのかは知らない。だけど、あの時私がお姉ちゃんに何も言わなかったのは、聞いてしまったらお姉ちゃんと和希君が終わってしまうと思ったから。なのに、どうして?!なんでその後ちゃんとしてくれなかったの?」
私はハッとした。
やっぱり、葉月は私と先生の間にあった事に感づいていたんだ。
ファミレスに二人で行った時に中途半端に話が終わったのは、そういう事だったんだ。

「は、葉月・・・私・・・」
「ごめん、お姉ちゃん・・・」

葉月は声を押し殺して泣いていた。
私と先生の為に、泣いていた。
私のせいで、私の軽率な行動で、妹までも傷つけてしまっている。
もう、どうしようもない私・・・救いようがないって、私みたいな人間の事を言うのかも・・・

「葉月、ごめんね・・・ごめんね・・・」

二人は抱き合いながら泣いた。
時計は既に19時を回っていた。




翌日早朝、自分のベッドで目覚めた私は、仕事前の母に呼ばれて葉月と一緒に話を聞いた。
先生から夜中に連絡があった件について。
私はすぐに母に噛み付いた。何故電話を私に繋いでくれなかったのか、と。
母は取り乱していた私が落ち着くまで待ち、そしてそれが先生の希望だから、と一言教えてくれた。
暫く先生は祖父母の家から仕事に通うという事も聞いた。

「瞳、お母さんはあえて何も聞かない。でも、これは和希君が試験に合格する為に自分で決めた事だという事を忘れないで。今一番瞳が考えなきゃいけないのは、和希君の試験の事じゃないのかい?」

私の目を見てゆっくりと話す母の目もまた潤んでいたように見えた。

「少なくとも、今のお前が和希君の支えになれるとはお母さんは思えない。違うかい?」

私は何も言い返せず、唇を噛んで耐えることしか出来なかった。
母は私と先生の間に何があったのかは知らないようだけど、昨日からの私の態度で色々と感じ取っていたみたいだ。
私は自分の口から母と葉月に全てを言おうとしたけれど、すんでのところで思い留まった。先生が母に何も言わなかったのは、先生なりの思いがあるから。それを無視して私が先走ることがあってはならないと思ったから。
また私は自分だけ楽になろうとしていていた。先生の気持ちも考えず、自分のやりたいようにしようとしていた。
結局、私は変わることが出来ないんだ・・・
先生にあんな思いをさせたのに、やっぱり私自身の事しか考えていない・・・
もう笑うしかないくらい、欺瞞に満ちた人間・・・
こんな自分、大嫌い・・・・本当に、嫌い・・・・
無くなってしまえばいいのに・・・

思いつめたまま、席を立つ瞳に母が言った。
「暫く会えなくなるのは辛いだろうけど、瞳、しっかりなさいよ」
その言葉に反応する事も出来ず、瞳は階段を上がっていった。




いつしか陽射しは暖かくなっていたような気がした
先生が隣にいない生活になって、何ヶ月が過ぎたのだろう
朝大学に行って、そして帰って寝るだけの毎日
こんなに何もしないでカレンダーだけが進んでいく生活って、生まれて始めてかもしれない
季節も、なんかよく分からない
寒ければ厚着をし、暖かければ薄着をするだけ
春?まだ春なの?・・・え?夏も終わり?
まあ、いっか・・・別に関係ないかな、私には・・・
もう、先生のいない生活に意味を見い出せないんだ・・・
どんなに考えても、私が生きていく意味が分からない
だから、どうだっていいんだ・・・
ただ、家族にだけは心配はかけられないから、出来るだけ家に居るうちは笑顔でいようと思っているけど・・・だけど、それもなんか最近、辛い・・・・・
もう今は先生の話題に触れる人は誰もいない
最初は不自然だったけれど、今ではそれが当たり前の日常になりつつある現状に、どうしようもない寂しさで押し潰されてしまいそうになる
別れるという事は、こういう事なんだって、気づき始めてる自分もいる
っていうか、私達、別れたの?
あれから全然連絡は来ないし、誰も何も言わないから・・・・
私は先生の試験勉強の邪魔になっちゃいけない、ただそれだけを思って毎日生きている

「いよいよ明日ですね・・・」
「うん」

お風呂から上がった時、リビングで両親が一言二言話している声が聞こえた。
明日が先生の試験の結果発表だと聞こえた時、私の心は色めき立った。
日程は自分で調べて分かっていたけれど、私以外の誰かが先生の事を話しているだけで本当に嬉しかった。
あれから先生の事を考えなかった日なんて、一日だってない。
だけど誰も彼の話をしなくなった世界、あたかも先生の存在を無理矢理消し去ろうとする世界に何の興味も魅力も感じなくなっていた私は、危うく自分が生きる術までも無くしてしまうところだった。

祈ろう・・・
兎に角あの人の為に、今夜は祈り続けよう・・・

先生の為に何かをしてあげられるのが、こんなに楽しいなんて・・・
まさか、私まだ・・・期待・・・しているのかな・・・・
・・・って、本当にどこまで馬鹿なんだろう、私って・・・

時計の針が午前零時を指した時、闇と静寂の中で祈り始める瞳。
彼女の祈りの声は途切れることはなく、東の空が漆黒から橙色に染まるまで続いた・・・・・

そして当日、合格発表がある午後4時に間に合うよう、瞳は大急ぎで大学を出た。
法務省のHPで合否を見る事が出来るため、その気になればスマホでも確認は出来る。だが彼女は和希との思い出の詰まった自宅でその時を迎えたかったのだ。

どうしてこんな日に限って電車が遅れるんだろう
早く!ねえ、早く動いてっ!

息を弾ませながら自宅に着いたのは既に4時を少し回った頃。
靴を蹴るように脱ぎ捨てて、PCのあるリビングのドアを開けた時、違和感のあるその光景に一瞬身体を硬直させる瞳。
いつも帰りが遅い父がそこに居たから。
しかし、彼女が気を取り直してPCのデスクに向かおうとした時、その違和感が別の意味を含んでいる事に気がついた。
背広を着たままテーブルで新聞を読む父。母は何も言わず、お茶を前に父の隣に座っていただけ。
お互い会話もなく、目線を落としたまま。
いつもなら帰って来た瞳にすぐに話し掛ける筈の二人だが、彼女がそこに居る事にすら気付いていないかのよう。
時計の音だけがやけに耳障りな空間に、彼女は半年程前に経験した例えようのない絶望を再び感じ始めていた。
足元が震えだした。ややもすると膝から力が抜けてしまいそうな位に。

「嘘・・・でしょ?・・・」

思わず口をついて出た言葉に、母がやっと瞳の存在に気が付いた。

「あ、瞳、帰ってきてたんだね・・・おかえり」

母は柔らかく微笑むと、腰を上げて台所に向かった。

「今お茶入れるからね」

何も反応する事が出来ない瞳を一瞥すると、父は新聞を丁寧にたたみながら彼女に話し掛けた。

「今回は残念だったけど、彼はまだ若い。まだまだこれか・・・」
「ごめん・・・今は、いい」

私は開きかけたPCの画面を閉じると、父の話を遮って二階に駆けていった。

私の存在意義って、何なのだろう
先生の為に私がしてきた事って、何?
あの人を傷付けるだけ傷付けて、そして人生までも狂わせて・・・

瞳はベッドに仰向けに倒れこむと、天井を見つめたまま、ブツブツと呟き始めた。

もし私が先生と出会っていなければ・・・・もし、私がいなければ、先生は別の人生を歩めたのかもしれない
もしかすると、ご両親が亡くなったのだって私のせいかもしれない・・・
先生を支える人が、私じゃなくて別の誰かだったら・・・先生は・・・幸せな人生を歩めたのかもしれない・・・・全然違う運命だったのかも・・・・

焦点が定まらないまま、真っ白な天井を見つめる瞳の表情が緩んだ。

もう馬鹿馬鹿しいくらい、くだらない存在なんだ、私って・・・

微かに溢れる笑顔は、もはや制御不能となった彼女の精神状態を表していた。

あの人を不幸にする天才だな・・・本当、生きてる意味がないね・・・私・・・
て言うか・・・あれ?・・・生きるのって、こんなに辛かったっけ?・・・・



彼女が意識を取り戻したのは、それから二日後の病院のベッドの上。
神経症で二日間目を覚ますことが無かった彼女。数ヶ月の間、極度のストレス状態が続いていた彼女の心が折れてしまったのだ。

意識を取り戻した時、傍らの母の姿が目に入った。
心配そうに見つめる母の顔に笑顔が戻った時、私は安堵するのと同時に、そこにいて欲しい人が別の人であることを無意識に求めている自分に気が付いた。そして未だに彼に対する想いと期待を抱いている自分を戒めると、出来る限り明るい表情をして母に謝った。

「お母さん、ごめんね・・・本当に、ごめんなさい」
「いいんだよ、瞳」

母は、幼かった頃の私によくしてくれていたように、私のおでこと頬を何度も何度も撫でてくれた。
その温かい手の温もりに、再び意識が微睡み始めた時、母は私の心を気遣いながら、ゆっくりと話し始めた。

「昨日、和希君が来てくれてたんだよ」
「え・・・・」
「瞳が倒れたって連絡したら、すぐに飛んできてくれたんだよ」
「・・・・・」

私の心に波風を立てないように、慎重に言葉を選んでくれているのが分かった。母にそんな配慮をさせていることに申し訳ない気持ちで胸が苦しくなる。

「一晩中側にいてくれてたんだけどね」
「うん・・・」
「和希君も忙しいみたいで・・・」
「・・・うん」
「だから手紙を書くって・・・」
「・・・・・」
「家にあるけど、持ってこようか?」

私は首を横に振った。
数ヶ月ぶりの先生からの連絡、嬉しくない筈がない。
母がその存在を口にした瞬間、全身の血液が逆流するような感覚に心が震えた。体調が良ければ飛び上がって小躍りしそうなくらいに、嬉しかった。
だけど・・・・同じ位に、恐かった。
とてつもなく、恐かった。

「もう退院できるんでしょ?部屋に戻ってからゆっくり読むから・・・」
「そうかい・・・分かったよ」

一瞬輝きを取り戻した娘の表情が、しかしすぐに憂いに満ち、そして窓の外に視線をやった時、母はそれ以上の言葉を彼女にかけるのを辞めた。



翌日も雨だった。
既に冷たい雨の雫が、再び訪れようとしているあの季節を瞳に想起させる。
病院を後にする彼女の足取りは重い。
何も言わずにその歩調に合わせて隣を歩く母が、苦笑いしながら小さな声で呟くように言った。

「瞳、もっと上を向いて歩きなさいよ。お金が落ちてるの、探してるみたいだよ」
「うん・・・・・」
「和希君、しっかり前を向いて歩いてるよ・・・」
「・・・・・」
「あんたが落ち込んでどうするの?」
「・・・・・」
「そんな暗い顔、瞳らしくないって」
「・・・うん」
「何があろうと、私達は家族なんだからね?一人で抱え込むんじゃないよ?」
「うん・・・ありがと・・・」


でもね、お母さん・・・私、やっぱり恐い・・・
凄く恐いんだ・・・
曖昧にするのって、楽だからさ、色々と
ただの先延ばしだっていうのは分かってたけど
いつかはケジメをつけなきゃいけないって、分かってたけど
やっと次に進む為の手紙を先生が書いてくれたのにね・・・

「手紙は瞳の机の上に置いておくって言ってたよ、和希君」
「うん・・・・・」

階段を上がろうとする私を心配そうに見つめるお母さん。

「お母さん、私大丈夫だから」

その言葉、自分自身に言ったんだ
現実から逃げようとする自分自身に
いつもの階段なのに、足が重い。なのに、浮ついたような変な感じもする。凄く恐いはずなのに、先生の事を考えているのに、いきなり頭の中が真っ白になったりする。なんか凄く矛盾だらけ・・・・・まだ完全に治っていないのかな・・・・・

部屋の前でドアノブに手を掛ける瞳の足は震えていた。
この期に及んで躊躇する瞳。
ノブに掛けた手を離したかと思えばまた握ったり。一歩進めたと思ったら後ずさりしたり。

「瞳、下に来てお茶でも飲むかい?」

そんな私を見ていたのか、下から母の優しい声が聞こえた。

「大丈夫・・・うん、大丈夫だから」

思い切ってドアを開けた時、最初に目に飛び込んで来たのは机上の一輪挿しの赤い花。
その下には便箋が丁寧に折りたたんであった。
私は荷物を床に置くと、椅子に座って一輪挿しの下にある便箋を広げた。
不思議なことに、さっきまでの動揺が嘘みたいに心は静かに澄んでいた。



「この手紙を読んでいる瞳、もう身体は大丈夫?
瞳はいつも人の事ばかり心配して自分の事は後回しだからね。これを機会にちゃんと自分と向き合ってください。
僕の方は大丈夫です。残念な結果に終わったけれど、司法試験なんてそう易々と合格してはいけない試験だしね。まだまだ修行が足りなかっただけだと思っています。だから心配しないでください。僕はもう大丈夫ですから。
本当は、本当は思いは口にして伝えなければいけないんだけど、今回は手紙にしました。弁護士を目指しているくせに作文が下手な俺なりに、しっかりと思いを伝えられるのは手紙だと思ったからです。それだけ色々な事がこの一年の間にありましたよね。
瞳の言い分も聞かずに貴女の前から居なくなった事は謝らせてください。
本当にごめんなさい。
正直言うと、当時の僕は現実を受け入れる自信がありませんでした。だから逃げてしまいました。僕は自分が思っているよりも、ずっとずっと弱い人間だった。ただそれだけです。
病室の瞳の姿を見た時、涙が止まりませんでした。自分がもっと強ければこんな事にはならなかったのに、と。
もっと早く気づいていれば
もっと早く素直になれていれば
もっと自分を曝け出す勇気があれば
恐らくこんな事にはなっていなかったはず、と。
瞳と過ごした15年間、今思えば後悔ばかりが思い出されます。貴女の為に想っていた事を、素直にぶつける事が出来なかったのは僕の弱さです。随分と寂しい思いをさせていたのだなと、本当に後悔しています。
だけど現実は厳しいよね・・・黙っていても時は過ぎます。
若い僕達は、ここで止まっている事は許されないんだよね。
僕はこの筆を置いた瞬間に、歩み始めます。
だから瞳も自分の夢に向かって歩み始めてください。

・・・とか偉そうな事書いているけど、本当はこの先の事は正直分かりません。
司法の道を諦める事も含め、ゆっくり考えたいと思います。何が自分にとって一番なのか、もう一度ゆっくり考えます。
そしてまた、必ず復活してみせます。俺の人生、まだまだこれからだし。

こんな形で終わることになってすまない。本当にすまない。
気持ちの整理がついたとき、必ず会いに行きます。

俺達は、絶対にいい友達になれるはずだと思うから」



瞳は便箋を折りたたむと、一輪挿しの花を見た。
濃いピンク色の綺麗な花。
どこか寂しげなのは、一輪だから。
彼女は玄関に飾ってあった花を一輪持ってくると、そこにそっと差し入れた。
名前も知らない色の違う二輪の花。一緒の花瓶に入れるには少しアンバランス。

私、センスないな・・・・・

クスッと笑うと、瞳は手紙を引き出しに入れて窓を開けた。
冷気が部屋に中に入ってきたけれど、不快ではない。
既に雨は止み、遠くに虹の橋も見えた。

雨も止んで虹まで出ちゃって・・・なんか私のこと、嘲笑っているみたい・・・
本当に嫌味だよね

スイッチを入れたFMラジオから聞こえてくるラテンのリズムに乗せて身体を動かす瞳。自分の部屋で踊るなんて事は今まで一度も無かったけれど、案外上手く踊れるもんだ、と鼻歌交じりにステップを踏んでいた。
妙に騒がしい部屋の音を聞いて二階の様子を見に来た母。
聴いたことがない程の大音量のラジオの音に、文句の一つでも言ってやろうと思った母は、ドアの向こうの彼女の姿を見て動きを止めた。
そこには泣きじゃくりながら激しく身体を動かす長女の姿があったから。
全ての思いを悟った母がそのまま瞳の部屋を後にしようとした時、彼女が母に声をかけた。

「お母さん、私・・・私、頑張るから・・・・・・兎に角、頑張るから」

滝のように溢れる涙を両手で拭いながら立ち尽くす瞳。

「そうかい・・・分かったよ、頑張んなさい・・・あんたなら大丈夫だよ、頑張れる、お母さんが保証するよ」

母は右手で何度も何度も瞳の頭を撫でながら、しっかりと彼女の身体を抱き締めた。母が娘に見せた初めての涙を流しながら・・・




週末の土曜日、宮條家の前に引越し業者のトラックが一台止まっていた。
主のいない隣のアパートの一室から次々に運び出される荷物。そしてその作業を二階の部屋の窓から眺める瞳。

2014年 秋
仕事を辞めた和希の荷物がアパートから運び出され、そして全てが終わった。
それは二人が紡いできた糸が永遠に切れてしまった瞬間でもあった。


15年間ありがとう、先生・・・・・・・




次回 最終話 「彼と彼女と、そして自分の未来」


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Comments

やっつけ仕事ですね
とても残念です。
...2014/05/20 08:10 PM
待ってたぞノ
...2014/05/20 08:14 PM
抜けん
...2014/05/20 08:22 PM
やっときたー

まあもうこれ以上語ることないだろうしなあ
やっつけとか言ってるやつは一回死んだ方がいいぞ
もしくはぜひ、ご自身の力作を投稿してみては?

さぞかし素晴らしい内容が書けるのでしょうね^^
 ...2014/05/20 08:38 PM
煽ることでしか褒められない作品って可哀想ね。
批評するなら書いてみろって一番頭の悪い反論だよね。
こいつが死ねばいいのに。

それはそうと散々待たせて糞みたいな展開乙です。
はよ最終回投稿して終わらせてね。
...2014/05/20 08:56 PM
瞳と別れた和希のように、俺もこの作品と別れようw
...2014/05/20 09:07 PM
ぶっちゃけハッピーエンド風に終わらす意味ないよな
瞳が酷過ぎだし
制裁しろとまでは言わんが、間男勝利とか全員救えない終わり方とか
そっちのほうが案外カタルシスがある
...2014/05/20 09:10 PM
岬はどうなったんや
...2014/05/20 09:15 PM
やっつけ仕事としか書けない批判にマトモな反論も必要ないわな。
態度だけ一人前の読者様。カッコいいっすね!^^

お前も死んどけよ(笑
  ...2014/05/20 09:31 PM
個人的に好きな展開、嫌いな展開はあって当然だと思うけど、
だからといって平気で暴言吐いていいわけでもないんだよなあ。まさしく“読者様”って感じ。
作者さんはめげずに頑張ってください。
  ...2014/05/20 09:40 PM
うーん、誰も瞳を断罪しないのな。
あんだけのことをやっときながら「岬のことなんてどうでもいい」とかないだろw
誰にも断罪されず、悲劇のヒロインに転じるってのはどうもねぇ…
抜ける抜けないの前に、瞳の所業が「悪」であったのは間違いなく事実なんだから、それは誰かがケジメをつけさせなくちゃいけないんじゃないの?
このまま温くハッピーエンドになるのは、個人的には評価できんなぁ。
...2014/05/20 09:46 PM
なんじゃこりゃ。
誰得?
...2014/05/20 10:16 PM
個人的には嫌いな展開
それだけ
...2014/05/20 10:17 PM
結末はだいたい叩かれるもの。
だからこそ、誰得を避けるべき。全員に理解されなくても、一部が気に入ってくれさえすれば。
...2014/05/20 10:22 PM
俺はこういう展開好きよ
DQN...2014/05/20 10:58 PM
こういう展開だとメインの二人よりも岬の行く末の方が気になるなw
...2014/05/20 11:02 PM
岬ざまぁwで俺得

あ、瞳はいらないです
...2014/05/20 11:12 PM
パンツ脱いだのに・・・
...2014/05/20 11:12 PM
最終回はよ
...2014/05/20 11:19 PM
岬は命取られるか、男としての機能失うか、社会的に殺されるかしない限り勝ち逃げだろ
奴隷がいくらでもいるし、その奴隷の一人が高いコネと地位持ってるし

主人公ブチ切れて岬殺害、ムショにぶち込まれてアウト
瞳は罪の意識と身内、大学の間で誹謗中傷喰らって廃人
こういうENDでよかったな
...2014/05/20 11:21 PM
瞳の家族が事情も知らないのに和希に寛容すぎる

あと、岬くんは傷害で告訴すればいいのに
司法の道は断てるだろう
...2014/05/20 11:24 PM
瞳の部屋での描写ハブられちまったか・。
まあ、リアルさはあるかも・・・。
瞳は天誅を受けるべきかと思うのだが。
...2014/05/20 11:25 PM
批判するにせよ、最終回見てからにしろよ
松ちゃんではないけど、作品は作者の物だから、
できればここのコメントの影響を受けずに好きなこと書いてほしいね

影響受けるなら別の作品をもし作ることあるなら、その時に反映してほしい
...2014/05/20 11:43 PM
え?エロなし?
は?
...2014/05/20 11:45 PM
瞳のパパママ&葉月がなんとなく想像してる以上に、瞳は和希に酷いことしてた&破局の原因はどう考えても瞳だからなぁ。瞳家族の反応が喜劇でしかないわけで…

ま、和希が、NTR的に絶対的敗者に落ち着くのが、一番ムリのない展開だわな。別に「ハッピーエンド」にこだわらず、この先書ききってくれることを期待してますよ〜
 ...2014/05/20 11:48 PM
エロないんか
...2014/05/20 11:59 PM
岬くんイイお勉強になったね^^
...2014/05/21 12:09 AM
まぁ、岬ザマァだね。
もうエロは十分だからいいや。
...2014/05/21 12:19 AM
悲しすぎる別れですね...。最終回はどうなるのかすごい気になります。二人はどうなるのか、書ききってください!
しん...2014/05/21 12:23 AM
3年後そこには元気に間男する岬くんの姿が!
...2014/05/21 12:35 AM
パンツ脱いだのに…もう描写は期待するなってことですかい…?

あと瞳が悲劇のヒロイン的な感じになってるのは俺も気に食わん

いっそ地獄に落ちてしまえと思うわ。

とりあえず作者戻ってきてくれて嬉しいのと、お疲れ様ですと言いたい
...2014/05/21 12:37 AM
叩かれ過ぎて方向性変えたようにしか見えない
...2014/05/21 12:42 AM
最終話は来年かな?
...2014/05/21 12:44 AM
エロ無しな上に胸糞展開
それなりに楽しんでただけに残念だ
...2014/05/21 01:22 AM
最後しんみりしてちょっと悲しくなった(/Д`)
...2014/05/21 01:29 AM
瞳主導の全身リップ&尻穴舐め〜前後穴に生中〜そのままお掃除フェラ…くらいの性奴隷奉仕させるくらいにならんと、この状況からの和希の逆転勝利はないからな。このまま司法も諦めて和希完全敗北ENDでいいだろ。瞳もとっとと次の男作れば、(和希以外は)まあまあハッピーエンド・・・


でも、なんだかんだでここまで書き続けた作者GJ!
このままサクッと書き上げちゃえ!!
 ...2014/05/21 01:35 AM
すっかり、忘れてたわw
展開が、ネチネチではなく中盤からダラダラしてたから綺麗に纏めるには
こいう展開しかないと納得かな。
後は、エピローグで復縁とかは無しでw
和希は、瞳と合う時に既に美人の嫁さん貰って子供が出来ていて幸せそうな三人とかでいいじゃねぇ?無理に瞳とより戻す必要性が無い。
...2014/05/21 02:00 AM
寝とり男が空気になると全く面白くないのがよくわかった。
岬氏は根性見せてもう一暴れしてほしい
...2014/05/21 02:13 AM
岬にはリベンジポルノ拡散を期待!
 ...2014/05/21 02:20 AM
最終回楽しみです
...2014/05/21 02:31 AM
あそこまで世の中舐めた嫌な性格にする必要があったんかいな
>展開が、ネチネチではなく中盤からダラダラ
中盤の表現は終始ネチネチだったけどなw
しっかし伏線っぽいの撒くだけ撒いてカタルシス皆無つーのも凄いな
...2014/05/21 03:17 AM
リアルと言えばリアルな「別れ話」なんだろうけど、それを読者が望んでるのかどうか…。
単なる胸糞悪話なのか、あくまでエロ小説なのか、やっぱ最終話に期待大だわ。
 ...2014/05/21 03:20 AM
&#20266;作?
...2014/05/21 03:55 AM
本物の作者??
...2014/05/21 04:09 AM
岬君は、結局セックスしか取り得のない中身空っぽのヘタレだったってこと?
それに惹かれた瞳も、心まで持っていかれかけた和希も、魅力半減だなあ。
もともと設定で書かれてるほどの魅力なんて感じられなかったけれども。

これが物語じゃなくて、2ちゃんの家庭板あたりに投稿されたネタだったなら、
「割れ鍋に綴じ蓋でお似合いw」「これからもビッチのATMとしてがんばれw」
みたいな嘲笑の的になりそうで。本人達は悲劇の主人公になりきってるけど、
周囲から見たら単にラリってるだけみたいな。
 ...2014/05/21 05:25 AM
ここからのエロ展開はまずないだろな…
瞳のクズっぷりが目立つだけだった
...2014/05/21 05:41 AM
う〜ん、前回にあった「それは駄目です」とか言いながら
ちゃっかり堪能しちゃったラストセックスのシーンがすげー読みたかったんだが…
瞳の部屋じゃなく岬の部屋なら盗撮も容易だったろうし、それを最後に和希に見せつけるとかして欲しかった
始めて訪れる瞳の部屋とかじゃ、盗撮なんてありえないし、もう回想でしかごめんなさいアクメ描写出来ないしね

あと岬の独白とか読むと相手の心理状態とか相当把握して翻弄してたし、どうしても最後の頭悪いDQN描写が納得出来ない
のっけの文章の和希の独白に出てくる男の描写が岬だと分からなかったくらい、いきなりノータリンチンピラDQNになっててがっかり
まあそうした方が和希の逆襲も容易に出来て、しかも相手の有頂天からの落差も描けて一石二鳥なんだろうけど
作者が楽な方に逃げてるようにしか見えん
...2014/05/21 05:44 AM
誰もが納得の行く結末なんてありえない

そう思っていたはずなのになぁ…

作者に期待しすぎていたようだ
...2014/05/21 06:32 AM
長らくお待たせして申し訳ありませんでした。ネット環境がイマイチでしたが、三ヶ月も空いてるので無理矢理投稿した次第です(内容はやっつけじゃないですよ)。
一夜明けて沢山コメントがあって驚きました!
賛否両論ですね。いや、否の方が多いかな?
いずれにしても読んでいただけるだけでも大感謝です。
自分的には最後は最初から決まってます。途中で方向転換はしていません。そのままラストまで行っちゃいますね!
以前もいくつか指摘のあった所ですが、瞳と岬の最後の逢瀬は途中まで書いてました。けど、流れから載せるスペースがなかったので放置状態です。外伝もあるのですが、流石に長居し過ぎなので投下には躊躇してます。他の掲示板でブログ云々の指摘もあったので、最近それもありかな、とか思っています。
まあ、後一話で終わりです。当初のシナリオ通りに書き切ります。
たとえ避難轟々であろうとも、最後までよろしくお願いします!
作者...2014/05/21 07:18 AM
載せるスペースがなかったって…これアフィブログへの投稿小説だし、別段制約があるようにも思えないのだが…
まるで商業誌で連載してるかの言い草だの…
外伝投下に躊躇してますって、クライマックスの最中に寝取られ関係ないスピンアウトまで投稿して何言ってんの

ここまで言っといて何だが、相当期待してたんだよね。主に最後の逢瀬だが。
な〜んであれを持ってこないで終わるのかね〜
...2014/05/21 08:41 AM
エロないのかよ
...2014/05/21 08:46 AM
作者の方お疲れさんです。
兎にも角にも話が進んで良かった。
さてエンディングを待ちますか。

あ、『岬ボッコボコ』希望だったのでオレ的にはすっきりかな。
後は、上の方でも語られてるけど終盤のエロの補完が欲しいです。
...2014/05/21 09:39 AM
NTR・・・?

いやなんというか、このままだと普通の恋愛話になるんじゃ?
...2014/05/21 10:37 AM
この際、制裁だの瞳の思考だの岬がどうだのは置いといても、
エロがないならいよいよもって何の小説だかわからないんだが・・・

スペースとかそういう問題なの・・・?
いっそこういうのって、物語の整合性よりエロ密度が重要なんじゃ
...2014/05/21 11:16 AM
和希に再起不能クラスのダメージを与えといて

「話を聞いて〜(涙)」→空白期間→「15年間ありがと(涙)」→ 糸冬

リアルなのかもしれないけど、小説的にはどうなのよコレ

あまりの感情移入の難しさに、最終話に大いに期待しちゃうぞ〜
...2014/05/21 12:09 PM
最後になんとか縒りを戻してハッピーEND、と見せかけて復讐に燃える岬の怒りチンポで陥落。
こういうのを期待してるの。俺は。
...2014/05/21 12:57 PM
これ新司法試験?
法科大学院出てるのか?


あとこのアバズレは是非とも地獄に落としてください。
...2014/05/21 01:01 PM
これから岬のところに走るにしても無気力系だろうし、一番つまんない展開になったな…
 ...2014/05/21 01:17 PM
つーか和希センセに執着なさすぎだろ瞳ちゃん
岬が画像や動画を見せてること知らないのに

浮気バレてフられる→耐える私は反省中→「頑張るからっ」()
...2014/05/21 01:46 PM
なんかもうコメント欄荒れすぎてて笑う。
毎回荒れるのに他人のブログに投稿する作者って凄い神経図太いよね。
...2014/05/21 02:12 PM
完全NTR &#32431;&#29233;END欲しい.....

岬X瞳妊娠ウエディングドレスend
...2014/05/21 02:28 PM
このあと岬が葉月を狙う展開とかどうかな
...2014/05/21 02:39 PM
毎度お馴染みの尻すぼみな展開ですな。
小説としてのピークの持っていき方を再考された方が良いかと思われます。
特にここは寝取られものが読みたい人が集まってる場所ですからね。
最後の最後でヒロインと寝取り男の特濃の絡みを期待してる人が多いと思います。
それを「スペースの都合でカット」というのは、ちょっと感覚ズレてないですか?
...2014/05/21 02:45 PM
評論家様こえー
...2014/05/21 03:47 PM
ここで作者ディスってる人たちって同じくSS投稿しちゃうような人たち?
別に官能小説には興味ないし、この作者の作品も読んだ事すらないんだけど
何か妙にコメが嫉妬染みてて同族嫌悪にしか見えんわ
...2014/05/21 05:19 PM
文句ばっか言ってる人は、pixvかなんかでいいから僕の考えた最強の寝取られを投稿してみて欲しいな
...2014/05/21 06:17 PM
やはり寝取られ結末のが良いです,ここはそのよう場所だから。

自分個人にとって和希と瞳複合,一番悪い結末か。
...2014/05/21 06:30 PM
散々待たされて1ミクロンも勃起しない展開だったらそら不評になるだろ。
それがなんで嫉妬とかお前も書いてみろとかいう話になるんだ。
...2014/05/21 06:32 PM
岬の小物臭w
つか岬どこ行っちゃったんだよw

こんなんに散々良いようにされてきた瞳の価値が、相対的に大暴落してしまったような。
まあ元々「ビッチ」以外に表現しようがない女性でしたが。

ともかくエタったのでなくて一安心です。
最終回頑張って下さい。
...2014/05/21 07:24 PM
作者様
瞳が岬と一緒にいるとこを見られただけで、
和希に全てバレたと思わないのでは?
学校の先輩とお茶してたって言い訳すれば良い様な。
何せ和希は何も知らないと思ってるんだから・・・。
...2014/05/21 07:41 PM
まぁまぁ。いろいろアレな瞳嬢から逃亡に成功したと考えると和希にとってはハッピーエンドといえるのではないでしょうか。
...2014/05/21 07:41 PM
私はエロはなしで全然okです。
それよか修羅場を見たかった。

全ての嗜好に合わせるのは絶対無理ですよ。
...2014/05/21 07:43 PM
結局エロの有無やら結末やら嗜好次第で色々な意見が出るんだろうから納得いく着地点なんてないだろうし、作者さんの書きたいように書けばいいんじゃないかね
...2014/05/21 07:52 PM
制裁エンドって、あるようで最近はなかなかないので、スカッとしましたw
でもブログの事はバレで欲しかったなーと思います。
俺が不満だった点はそこだけ。最終回も楽しみにしてます。
...2014/05/21 08:30 PM
大反響じゃん!! 待ってたよー
  ...2014/05/21 08:42 PM
最終話タイトルの自分は誰目線なんだろう?
まさかの岬と瞳エンド来て、和希完全敗北だったりしてね
終盤、エロくなくなったのは残念かな
...2014/05/21 08:46 PM
評論家様はどうでもいい
よく続きを書いてくれた
あと少し、待ってるからがんばってくれ

ちょっとだけ欲を言うとエロ成分が足りない
...2014/05/21 08:51 PM
このデジャヴュ感、憧れの女、からだな・・・
...2014/05/21 09:18 PM
瞳はハメ撮りを見られたことを知らないだろうから、まだよりを戻せると思ってそうだなぁ。
ブログの事を周知させとかないと。周りからいらんお節介を焼かれそう
...2014/05/21 10:03 PM

え、葉月ちゃんが寝取られて終わるんでしょ?
...2014/05/21 10:34 PM
やはりNTRにハッピーエンドは合わない
ってことがよくわかりました。
最後は誰かが悲惨にならないと!

もしハッピーエンドなし展開だったら、
ここからいくらでも楽しめる展開があるの
になぁ、なんて勝手に妄想しています。

例えばその後和希と葉月がくっ付くと
言うか和希が葉月を寝とる新展開!
はたまた岬が葉月を寝とる…あ、
ようするに葉月の寝取られを期待してたん
だなぁ^^;
...2014/05/21 10:46 PM
瞳と岬エンドありそうだな
和希は葉月か
...2014/05/21 11:25 PM
ちょっと感想を言うだけで評論家様とかフルボッコにされるこのコメント欄。
嫌いじゃない。
...2014/05/22 12:33 AM
瞳と岬はルックスしか見るべき所のないお似合いのカップルですね。

受け身で自分からアクションが起こせないお子様女の瞳と、
新しい女を見つけると途端に前の女に飽きてフラフラする岬くん。
凸と凹のがっちりハマった良い夫婦になれそうですw

和希くんは15年越しの背後霊を除霊できて、希望に満ちた未来へ羽ばたいて欲しいですね。
ちょっと女運が悪そうなのが心配ですが、今度こそ芯のしっかりした、内助の功を果たせるイイ女を見つけてほしいものです。

作者さんにおかれましては、気長に次回更新をお待ちしております。
...2014/05/22 12:52 AM
もうすぐ終わりますか,寂しいな。

作者さん今後も頑張って下さい。
...2014/05/22 12:54 AM
多結末end考しませんか?
...2014/05/22 01:48 AM
主人公と瞳にキャラクターとしての魅力がなくても、岬にはまだそれがあったから、ここまで楽しませてもらったけど、岬もただの雑魚キャラに。登場人物全てに魅力がないから、どんなラストになってもすっきりしなさそうで残念です。
 ...2014/05/22 05:17 AM
作者の中でENDは書き始めた頃から決まってるんだろ?
俺らが今更gdgd言ったところでそれは変わらないんだから、
抜くしか脳がない奴らは黙って右手の準備をして待ってろ。
...2014/05/22 07:47 AM
前話のコメ欄で「勝手に続きの展開を考えて遊んで、待ってます。」って書いた者だけど、折角だから、投稿しとくわ。やっぱ違っとったなぁ〜。唯一、瞳入院で和希駆け付ける、ってとこだけ当たり(笑)

前話からの続き。
瞳は、「単なる友達」と誤魔化そうとするが、和希が「潤也との関係がネットにアップされており、すべて知っている」として、瞳に別れを告げる。
潤也に対しては、「遊びなら別れろ、そうでないなら真摯に瞳だけを愛せ」とヘタれぶりを発揮し、その場を去る。
瞳は潤也に「オレと付き合おう」と言われるが、「ショックで今は返事ができない」として返事を保留にして帰宅。
ネットでアップ内容を確認し潤也の人間性(自分も含め複数の女性と遊びで関係、和希に対するコメント、麻衣とも関係し彼氏と別れさせるなど)を嫌悪し、絶望。
麻衣にもネットの内容を教えた後、自殺未遂。
病院に駆け付けた和希は、自分が瞳を支えようと決意。
瞳も「自分に選択肢はない、和希の意向に沿おう」と結局同意。
(違う展開として、もしかしたら瞳の記憶喪失展開もありか)
その後、結婚または同棲し、一緒に暮らし始めるも、SEXは出来ない。
これではいけないと、和希主導で試みるも、映像のフラッシュバック等で、EDとなり、果たせず。
瞳も自分のせいだと悲しむものの、自業自得と体の疼きに耐える。
瞳の罪悪感や贖罪意識を払拭するためには、法律家、空手家としての目標を達成させないと、ということで、和希は努力後、見事に達成。
瞳に笑顔が戻ってくるものの、相変わらずSEXは成功しない。
成功しないことに対する瞳の罪悪感でいっぱいの様子と体の疼きを満足させてやれてないことについて、和希は思い悩む。
瞳との再構築はほぼ成ってきた。後、罪悪感と体の疼きさえ解消させてやれれば、屈託なく愛し合っている二人になれる、と結論づけ、結果、その方策に気づく。
瞳にとって罪悪感になっている潤也との関係を、和希が積極的に受け入れれば良いということに。
そして、和希は潤也に連絡。「瞳を抱いて欲しい」
瞳は激しく拒否するものの和希の説得(このあたりの心理描写は作品のキモかも)によって、結局承諾。
潤也と2人っきりでは無理ということで、和希も同席。最初は和希に気を使っている仕草(和希とキスをしながらとか手を握ってとか)で流されないように頑張るが、
今度こそ寝取ってやろうと密かに考えていた潤也の手練手管に、ついに和希の存在を忘れ乱れまくる(この辺の描写がクライマックス)。
和希は、その姿に、屈辱感を感じるものの、ネットで2人の行為を見ながら興奮していた感覚が蘇り、ED解消。
その姿に気づいた瞳は和希を求める。和希は瞳の罪悪感を払拭するには潤也と繋がっている状態の瞳に自分も繋がることで成ると結論。
潤也と和希の2人を同時に受け入れた瞳は心からの幸せを感じながら、絶頂。
罪悪感と欲求不満が解消され、瞳と和希は潤也とのプレイを楽しみつつ、一番大事な二人同士と認識、毎日を幸せに過ごしている様子で終了。
(その中で、密かに出し抜くことを考えている潤也の様子も描写。寝取られ好きの読者へ配慮)

また、途中、潤也はネットの内容が公になったことで、瞳、麻衣を含めた過去の女の関係者に凸され、これまた入院(笑)、という展開も。
それでも、寝取りを辞めず、過去の女たちと関係を続けているという状況説明も。

こんなん作ってみてた。
...2014/05/22 09:46 AM
長いから三行にまとめろ。
...2014/05/22 10:45 AM
最初の9行は全く以て同意。
以下は凄いファンタジーですねぇ。
...2014/05/22 12:13 PM
寝取り男がこういう風にやられるのもなかなか面白い
...2014/05/22 03:02 PM
>>寝取り男がこういう風にやられるのもなかなか面白い

俺もそう思う。
寝取られモノは寝取られ男を徹底的に貶めるために、セクロス能力が秀でているだけの寝取りバカに作品として制裁を科さない又はその生き方でを世の中を渡っていけるという甘々な考えを肯定する展開が多くて、自分的に読後感はスッキリしないことが多い。
寝取り男が制裁受けても、寝取られた事実は変わらないので、スッキリ楽しめる。
...2014/05/22 05:27 PM
2ちゃんねるの某板の寝とり寝取られスレってのが
有ったんだけど、文句つけまくる奴が多くて書く人間が
減って過疎りまくってたなー。
...2014/05/22 06:07 PM
とりあえず文句を言う人に対してじゃあおまえが書けよと別作品作者の嫉妬はアホ丸出しの言い分だと思う。
素直にぼくのすきな作品に文句を言うな!と言うほうがまだ好感がもてる
 ...2014/05/22 06:33 PM
誰だよ!前話のコメでオアズケになってる瞳×岬のラストエロが最後に来るって言ったのは!!
こねぇじゃねーかwwwww・・・・・・・・チクショー
お前ら素人小説を甘く見過ぎだww
これまで投稿された作品だってどれも尻つぼみだったじゃねーか
読者のテンションと反比例して書き手は飽きてやる気下がって無理やり終わらせるからこうなるんだよ・・・
もっとちゃんと構成を練ってから書いて欲しい
似たようなエロシーン繰り返してマンネリ化した挙句、肝心のシーンは全カットとか、このモヤッとした気持ちをどうすればいいんだよww
...2014/05/22 08:44 PM
瞳は岬のアップ内容を知らない。
ただ、普段は冷静な岬が自分の事であんなに熱くなった。
岬も実は本気=2人そろって脳内変換
岬と瞳がくっつく。
...2014/05/22 08:48 PM
エロシーンの無い「曇り後晴れ、ときどきストロベリーキャンドル」なんて
クリー〇の無いコーヒー、いやコーヒーの入ってないコーヒーだな・・・
...2014/05/22 08:48 PM
早く最終回を読みた〜ぃ〜
 ...2014/05/23 02:58 AM
終盤とはいえ途中経過をどうこう言ってもなぁ。
完全に終わってから思う存分言えばいいのに。
...2014/05/23 05:11 AM
おはようございます。
上で創作を書いていただいてる方、素晴らしいですね。瞳と岬の逢瀬を私以外の他の人が書く・・・興奮します!
>今度こそ寝取ってやろうと密かに考えていた潤也の手練手管に、ついに和希の存在を忘れ乱れまくる(この辺の描写がクライマックス)。
想像しただけで勃起してしまいました(笑)是非書いてみて下さい!

さて、途中で話盛り過ぎて収拾がつかなくなったのでは云々のコメントが散見されますが、既定通りです、少なくとも私の中では。
ただ、「完膚なきまで」の制裁を望んでいる方が予想以上に多いのにも少し驚きましたけど。
バレてこそのNTR、大いに賛成ですが、ホッとするような思わず苦笑いしてしまいそうな読後感も必要だと考えてます。
駄文は自覚してます。短期間でこれほどたくさんのコメントいただける有り難さを身にしみて感じると同時に、でもやっぱちょっと凹みますね。
まあでもこれも試練(笑)だと思い、あと一回頑張ります。まだまだ頭の中ではNTRシチュエーション、エロエロシチュエーションが湯水の如く湧き出ていますし、今後の良い糧にする所存です!
作者...2014/05/23 07:25 AM
完膚なきまでの制裁が必要かどうかは知らんけど、登場人物が全員自己完結できてしまうような事例じゃないだろと。
周囲を含めた懊悩や葛藤がなけりゃ、登場人物が人間らしく見えないのよ。
エロ描写は素晴らしいと思ってたので、最後の締めに失敗しつつあるのは残念。
...2014/05/23 07:41 AM
とりあえず作者はコメントに返信する余裕があるなら
完結に向けて全力投下すべきだと思う
個々の相手など物語が終わってからいくらでも好きにやってくれ
...2014/05/23 08:00 AM
連載してるからその都度途中経過も批評されるのは当然。
どんなに長くても(分量が多くても)一度に投稿してしまえば作品としての評価になるだろうけど。
 
...2014/05/23 08:00 AM
完結してないのに作者がグダグダ言訳するのって、商業、同人問わず大抵微妙だよね……。
まあさっさと完結させてくれとは思うわ。
また何ヶ月も待たされるのかもしれんが。
...2014/05/23 10:28 AM
そのホッとするような読後感に必要なのが完膚なきまでの制裁なんだが
...2014/05/23 11:25 AM
ラストの締めは個人の好みの差が大きいし、ntrはうまく書けても失敗しても負の感情を刺激するからどうしても批判がふえる気がするし、作者さんには気にしすぎることなく、へこたれずにがんばっていただきたい。
...2014/05/23 06:44 PM
ここのコメ欄読んでると、寝取られスキーにも、さらに細かい差異があることに気づかされる。
女にはないなあ。男の性癖ってすごい。
...2014/05/24 12:38 AM
>>バレてこそのNTR、大いに賛成ですが、ホッとするような思わず苦笑いしてしまいそうな読後感も必要だと考えてます。

自分の作品に言い訳しちゃいかん
起承転結の転〜結の一番いい所がわずか1話で終わるなんてありえない
承で色んなエロシーン書いて実用性()持たせた後で、物語として面白くなってきた前回最後を受けての転がこれじゃちょっと酷い

上の方のコメであった構成を参考に発想力をつけたほうがいいと思うよ
NTRって浮気が発覚した所からが一番の見せ場だし、もっと色んなオチがあっていい

とりあえず最終話待ってます
...2014/05/24 04:14 AM
今回は、やっぱり「本当」に和希はヘタレだった、ってことだけを述べた話だったな。

結局、事実がバレたが、手紙を含めて、和希は瞳を一切責めてない。寝取られ話の王道であるヘタレな寝取られ男でしたな。やはり。
お互い、新しい道へ頑張って進もうなんて言ったって、ちゃんと、瞳と向き合ってどのような結論になるにせよ決着をつけないと、ちゃんと次へ進めないと思うが・・・。瞳も向き合って決着をつけてもらわないと、引き摺ったままで中々前へ向けない。瞳の事を気遣っているような事言ってるけど、瞳と会うこともなく姿を消すなどという行為は自分のことだけしか考えてないから。
「贖罪・謝罪を受けないで放置」、本当に相手の事を慮っているのなら、こんなことしない。

「自分は目の前のつらい現実から逃げます。自分で折り合いつけてください。」
そうとしか、感じられない。だから、つらい障害を乗り越えながら努力しないと受からない難関な司法試験を落ちたのは納得だった。

そのあたり、最終話で向き合う展開を入れるとは思うが「贖罪・謝罪を受けないで放置」というのが、自分の瞳に対する気遣いどころか最大の復讐で酷い行為になっていたということに和希は気づくのか注目している。
...2014/05/24 09:09 AM
>自分的には最後は最初から決まってます。

これって嘘だと思ってたけど
最後だけきまってて途中はなにも考えてませんってことだったんだな

和希が岬をぶっ飛ばしてもひとつもかっこよくないな
この件はおおやけにして和希を破門&前科者にしないと
...2014/05/24 03:56 PM
瞳は和希から解放されたかったんだよ
...2014/05/24 05:33 PM
ここまでの感想をまとめると
抜ける話が好き
抜けない話は糞という事だな・・・
...2014/05/24 08:09 PM
実は和希も瞳も事件の風化待ちだったら悲しい
 ...2014/05/25 05:12 AM
瞳が被害者みたいに描かれてるのが、どうも??・・・・
...2014/05/25 05:27 AM
作者は岬に自分の願望を投影させて、代弁者にしてる様に感じる
自分だから断罪できないんじゃないか?
最終話でフォローする気満々でしょ
綺麗な寝取り男は居ないと思うな、主人公ならギリギリありと思うけど

葉月が名ありのキャラである存在感と意味がココまで無いし、麻衣は結局岬マンセーの為にいたんだから、主人公サイドにいる意味が無い
瞳が寝取られて、和希のフォローの為に葉月をあてがえば見かけはハッピーエンドになると考えたことがあるけど、結局、違うんじゃないかと思ったんだよね

自分の中ではこの流れでハッピーエンドは無い
最初に言ってた爽やかな読後感と、ホッとするような思わず苦笑いしそうな読後感は同じじゃない

次作があるなら構成はよく考えて貰えると一読者として嬉しいかな
...2014/05/25 10:41 AM
とりあえず抜ける最終話を早く頼むわ
...2014/05/25 11:45 AM
安河内君に期待
...2014/05/25 01:19 PM
和希に「殺すぞ」なんて言う権利あるの?
和希はひとつもいいところがないし瞳は誰とでも寝るし
岬の口八丁に引っ掛かってるけど誰でも簡単にやれる女という印象しかない
和希と岬のつながりも弱いからNTR感も希薄

いっそ和希が岬に言ったことを実行してもらいたいくらいです
...2014/05/25 03:09 PM
わざわざコメ残してくれる人だけで短期間で100超えって、これ読んでる人一体何人いるんだろう。そんなにNTR性癖の人って多いの?
セックスで心まで持ってかれるなんて馬鹿な結末で無かったのは、作者が言う「取材」の賜物だと思う。そんな単細胞な女なんて見たことないから。NTR性癖ある人にはつまんないかも知れないけど。
それにしても本当にうざい位に色々と言いたい放題だよね。話が長いって言う人がいたり、起承転結の結びが足りないって人がいたり。素人なんだから仕方ないでしょ。作家並みのものを求めんなって。
自由に発言出来る所なんだから別に良いんだけど、少し煽り過ぎだと思う。あからさまに悪意ある書き込みは読んでいて痛いだけだよ。なら何で読んでるの?って言いたくなる。
結局は自分の理想とする展開にならないから不満言ってるだけでしょ?
でもこんなに言われたら物語の方向性に多少影響が出そうなもんだけど、作者は根刮ぎ無視して欲しいわ。当初の既定路線で頑張って欲しい。
読後感スッキリする人もいればそうでない人もいるんだろうし、過度な期待はせずに1ファンとして楽しみにしてます。
この物語は次で終わりとの事ですが、コッテコテのエロ満載の外伝お願いします。正直、登場人物に感情移入しちゃってるから、その人達のドロドロのセックス場面がみたくて仕方ありません。
...2014/05/26 12:07 PM
意見は根こそぎ無視して欲しいとか言いつつ外伝欲しいとか意見出しててワロタ。
何というダブルスタンダード。
...2014/05/26 04:31 PM
「作家並みの物を求めるな」って、ここで煽ってる人より頭抜けて失礼だぞ
素人が書いた荒削りな作品であってもいい物は沢山ある
この作品だって決して駄作じゃない
だからこそ期待が膨らんで、最後の展開を読んだ結果こういう批評になるんだろ
誰も煽らない、信者によるよいしょしか書かれない作品こそどうしようもないんだぞ

それとは別次元で一行コメで煽ってる奴をスルーするのは基本スキル
...2014/05/26 05:38 PM
『ボクちゃん良いこと言ってて偉い!』みたいな奴が一番イタいと思うなー・・・
つか『素人なんだから仕方ないでしょ。作家並みのものを求めんなって。』『過度な期待はせずに1ファンとして楽しみにしてます。』って、あんたが一番酷いこと言ってるよ!!
...2014/05/26 06:50 PM
和希くんボロクソ言われているけど、そんなに落ち度無いよね・・・
例のブログの事に感付けなかったのは間抜けだけど、だからって落ち度と言えるかどうか
騙した岬と、和希を信じずに騙された挙句ズルズルと深みに嵌っただらしない瞳が悪いだけだろ
...2014/05/26 06:56 PM
>>騙した岬と、和希を信じずに騙された挙句ズルズルと深みに嵌っただらしない瞳が悪いだけだろ

へ?
「だけ」じゃなく、発覚したのにちゃんとケリをつけないで目の前のつらい現実から逃げるだけの対応しかしない和希のヘタレぶりじゃバカにされてもしゃーないっしょ。落ち度とかの話ではなくね。
...2014/05/26 07:17 PM
岬の子妊娠ルートを期待したんだが無かった。
平気で中出しさせまくってた割に心が堕ちてないとかは勘弁。
身体オンリーなら女は避妊完璧にするわ。
...2014/05/27 05:49 AM
上で素人に作家並みのものを求めるな!と言った者です。
すみません、俺が馬鹿でした。本当にすみません。

>誰も煽らない、信者によるよいしょしか書かれない作品こそどうしようもないんだぞ

この言葉、身にしみました。説得力あり過ぎ。
...2014/05/27 12:38 PM
和希は瞳と別れて大正解だわな。さすがに復縁とかないでしょ
てか別れてる以上この後瞳に何かあっても全然NTRじゃないしもう最終話はさっぱり終わらせる感じなんだろうな

それかタイトルに[未来]てあるし新しい彼女あたりにNTRフラグ建って終わるパターンか。
瞳はやり放題されといて好きとまで言っといて心は堕ちてないだ先生が居ない世界なんてとか何故か悲劇のヒロイン演じてるだけで何も断罪ないとか。
上にもあるようにまた頑張ろうというとこで岬の子妊娠発覚くらいして罰あたってほしいわ
...2014/05/27 02:00 PM
2013年冬に和希が岬殴ってからの2014年秋の引越し時点で描写無しだから瞳の妊娠無しじゃないかな。
瞳の扱いにはモヤモヤさせられるけど仕方無い、なまじエロが使えるのがなぁ。
寝取られじゃなくて、浮気ビッチ物として読めば良いのだろうか
...2014/05/27 04:32 PM
いつ頃投稿予定か教えて!
...2014/05/30 01:43 AM
この数ケ月、瞳と麻衣が全然会ってないというのは不自然だと思う。
端折り過ぎ。
...2014/05/30 01:45 AM
司法試験も終わったので、瞳は謝罪できる環境になったのに何でアクシヨンしないんだろう。
手紙を出すなり、会いに行くなり、何故しないんだろう。不思議。
和希が病院に駆け付けて長い時間そばに居たってことは、少なくともそのタイミングで瞳が目を覚ませば直接話すつもりがあったわけで、拒否していて話したくない、ということではない。手紙でも瞳の話を聞かなかったことを謝罪してるし。
何、ボーッとしているんだろ。

ちゃんと謝罪しないと和希のためにもならないんだけどね。和希の、問題の本質と向き合わずに一方的に卑屈に自己批判して済ませようとする行動は新しい挑戦の際にも、成功につながる為には障害になってしまう。それって、単なる自己満足で物事にあたって行こうという行動でしかないから。
和希のためを思うなら、問題にはちゃんと向き合って決着をつける、という行動力をつけさせるためにも、瞳自身が和希にどう思われようと仮に嫌がっても、謝罪行為をするべき。

そういうアドバイスできる奴、周りにいね〜のかよ。
...2014/05/30 02:42 AM
最終話と抜ける外伝お待ちしております。
...2014/06/04 10:59 PM
今回の展開を見て、一瞬脳裏に餓狼伝のワンシーンが浮かんだ
エロスとヴァイオレンスが同居する作品は好いけど、ヴァイオレンスだけだと愚息が拍子抜けしてしまう
...2014/06/07 02:57 AM
>抜くしか脳がない奴らは黙って右手の準備をして待ってろ。
それを作者さんが全カットしちゃったから、文句言ってるんだと思うよ・・・
...2014/06/08 12:44 AM
最終回まだかよ?
...2014/06/12 06:52 PM
え、ハッピーエンド??
...2014/06/12 07:23 PM
葉月外伝欲しいな,作者さん頑張ります!!
...2014/06/16 05:33 PM
another episodeあったでしょ
あれで何度抜いたことか
...2014/06/16 09:21 PM
>抜くしか脳がない奴らは黙って右手の準備をして待ってろ。
敢えて言えば抜くしか価値の無い話
逆に言えば抜くことの出来る価値がある話
...2014/06/18 08:44 AM
多分このサイトを見る人は100%抜き目的だと思う。
...2014/06/18 08:29 PM
投稿まだか?
...2014/06/23 10:54 AM
まーだだよ♪
...2014/06/23 03:48 PM
いつごろやねん
...2014/06/30 08:11 PM
投稿早く頼むわ!!!
...2014/07/06 06:21 PM
夏も終わりですね(´-`).
...2014/08/23 05:51 PM
(*´∇`*)
...2014/09/24 08:59 AM
岬が真剣な表情でプレゼントを選ぶ姿にぷっと吹き出し笑い合うそんなほがらかな心を許しあった二人のデート
和希にバレた途端、そんなカッコイイ素敵な彼を
彼の事なんか知らない、考える時間すら勿体ないとかw

でもまた数日もしたら岬とまたヤッテるだろう、うん瞳は大丈夫だ!
試験に落ちて躁鬱病で二日間意識を失ったようだけど、数日もしたら又岬とヤッテるだろう大丈夫だ!

でも和希も画像消せ!じゃなくて「お前、瞳と責任とって必ず結婚しろよ、いいか?もししなかったら俺はお前をこ○す絶対にだ!」
と言ってたら最高のNTR展開だったのに残念です
...2016/07/24 12:54 AM

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