10 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:32:39 ID:SIFHUlGZ
「暑い……暑いなぁ……」
ミンミンミンと蝉が鳴き、行く先には陽炎が揺らぐ七月の帰り道。
良樹は背に黒いランドセル、両手には机の中身や図工で作ったを詰め込んだ手提げを提げて、ふらふらと歩いていた。
その日、良樹の通う学校は終業式を迎え、一学期の荷物を全て持ち帰らねばならなくなったのだ。
それまでにこまめに持ち帰っていれば良かったのだが、後悔先に立たず、こうして炎天下の中を大量の荷物に苦しめられながら進むことになってしまっていた。
真夏の太陽の容赦ない光に、思わず荷物を放り投げてしまいたい衝動に駆られるが、そういうわけにもいかない。
「家に帰り着けば、夏休みだ……!」
良樹はそう言って自分を奮い立たせ、踏みとどまった。
そう、明日からは夏休み。
小学生としての最後の夏休みだ。
最後だからと言って、そう変わるというわけでもないのだが、確実に変わってしまうこともある。
例えば――

良樹は暑さで朦朧としながら、道の先を見た。
赤いランドセルを背負った、白いワンピースの少女が、やはりふらふらとしながら前方を歩いていた。
「はぁ……」
良樹はため息をついた。
先を歩く少女の名前は宮入聡美。
良樹と同じクラスの女子で、良樹が想いを寄せる相手であった。
少しおとなしめの性格だが、優しく、面倒見の良い性格で、誰とも仲が良い。
顔立ちも可愛らしく、ひらひらとした長いスカートがどこか清楚な雰囲気を醸し出す、そんな子だった。
「声をかけなきゃ……今年の夏休みが最後かもしれないんだし……」
そう、彼女はこれから先、変わってしまう存在だった。
聡美はいわゆる受験組と言われる生徒の一人で、地元の中学校には行かず、私立中学を受験をする予定だった。
別々の学校となると、自然と縁は遠くなる。
夏休みに一緒に遊べるのも、今年が最後かもしれないのだ。
だから良樹は彼女に声をかけたかった。
二人で遊ぶ約束をして、もっと仲良くなって、できるならば卒業前に深い関係になっておきたかった。
「でも……どうやって声をかけたら……」
学校では普通に話をする間柄だったが、こうして意識するとどうにも緊張していけなかった。
悩んでいる間もとことこと歩みは進む。
しばらくすると、聡美は道を曲がって細い路地に入ってしまった。
良樹と聡美が帰り道を同じくするのはそこまでだった。
「……!」
ついに意を決して、良樹は走り出した。
「み、宮入さん!」
曲がり角の入り口で、聡美の背中に声をかける。
聡美が肩までの黒髪を揺らして振り向いた。
「西塚君……?」
声をかけたのが級友とわかって、聡美は顔をほころばせた。
「どうしたの? あらら、すごい荷物だね」
ワンピースの裾を揺らしながら近付き、良樹の両手の手提げ袋を見てくすくすと笑った。
その笑顔を見るだけで、良樹は胸を締め付けられる思いだったが、何とか声を振り絞った。
「あ、あのさ、宮入さん」
「なに?」
「夏休み……そう、今週末にでも、僕と、プールとか、行かない?」
「プール?」
「う、うん。その、うちの父ちゃん、新しく出来たプールのタダ券貰ってきてさ。ちょうど二人分あるんだけど……ほら、俺、一学期中は日直の仕事とかで、宮入さんには迷惑かけたから、その罪滅ぼしというか……」
舌が絡まりそうな勢いで言う良樹に、聡美は少し考えたあと、申し訳なさそうに頭を下げた。
「ごめんなさい……」
「え? あ……や、やっぱり駄目か……」
「プール、すごく行きたいけど……夏休みは塾の夏期講習があるから」
「そ、そっか。夏期講習か。じゃあ仕方ないよな」
「お勉強しないと、お母さん怒るし……本当にごめんなさい」
悲しげに言う聡美に、良樹は努めて明るい声を出して手を振った。
「いや、いやいや、そんな気にしなくていいから。宮入さん、受験だもんね。その、応援してるよ」
「うん、ありがと」
結局その後、たわいも無い会話をして二人は別れた。
良樹は肩を落とし、それまでよりもさらにふらふらとしながら、炎天下の道を歩いて家に帰った。


11 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:33:38 ID:SIFHUlGZ
家に帰ると、居間には両親と談笑する見知った客の姿があった。
「おう、良樹、お帰り」
「トシ兄ちゃん!?」
美園敏広。
良樹の従兄で、隣県の有名大学に通っている。
面倒見が良くて、良樹は小さい頃から一緒に遊んでもらうことが多く、実の兄のように慕っている人物だった。
「来てたの?」
「ああ。大学ももうほとんどテストが終わったからな、夏休みだ」
「僕も今日から夏休みだよ! やった! トシ兄ちゃん、遊ぼう!」
荷物を放り出して敏広に飛びつく良樹を、母親がたしなめた。
「またこの子は遊んでばかりで。敏広君、むしろお勉強の方見てやってくれるかい? 来年から中学校だっていうのに、この子はちっとも勉強しないんだから」
「……何だよ。勉強勉強って、勉強するのがそんなにいいことなのかよ」
むっとして良樹は言い返す。
「勉強なんて絶対しないよ!」
「お、おい良樹、待てよ」
敏広が止めるのも聞かず、良樹は居間を飛び出し、自室に閉じこもってしまった。
扇風機をかけて畳ににどっと寝転ぶ。
いかにも不機嫌といった表情で天井を睨みつけた。
(何だよ、勉強、勉強って……そんなにいいものなのかよ)
元々勉強を好む子供ではなかったが、聡美に誘いを断られたことが、良樹に勉強に対する強い嫌悪感を抱かせていた。
実際のところは良樹は聡美に体よく断られただけなのかもしれないと、良樹は心の片隅で思っていた。
勉強が聡美を縛り付けているせいで断られたのだと思うことで、無意識に自分のプライドを守ろうとしていたのである。
「あーやだやだ! 勉強も受験も無ければいいのに!」
誰にともなく叫ぶ。
と、そこでドアを叩く音があった。


12 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:34:09 ID:SIFHUlGZ
「良樹、俺だ。入っていいか?」
「トシ兄ちゃん……」
ドアを開けて入ってくる敏広を、良樹は拒まなかった。
むしろ、母親が怒ってやって来たのではない分、ほっとしていた。
「お母さん、怒ってた……?」
「ああ、怒ってたぞ。カンカンだった。とりあえず後で放り投げた荷物を片付けに行かなきゃな」
「うぅ……」
呻き声を上げる良樹の頭を、敏広は笑いながら撫でた。
「まったく、あんなこと思ってても口に出すもんじゃないぞ」
「うん……」
「あと、一応おばさんには謝っておけよ。ああいうのは、お前のためを思って言ってるんだからな」
「僕のためを思うんだったら、好きにさせてほしいよ。あの様子だと、中学校に上がったらもっとうるさくなりそうだし……」
「まあそう言うな。日本ではがんばって勉強をしておいた方が、後の人生が楽になるのは確かなんだ。良樹に将来楽をさせたいから、ああやっておばさんは言ってるんだぞ」
「ふーん……?」
そうは言われても良樹にはいまいちぴんとこなかった。
「勉強するといいことがあるってこと?」
「ああ」
「でも、勉強なんてつまらないことばかりだし、いいことがあるなんて思えないけどなぁ……」
「そんなことは無いぞ。勉強を一生懸命しておけば、お金は手に入るし、お嫁さんもゲットできる。いいことがたくさんだ」
冗談めかしていう敏広の言葉に、良樹は強く反応した。
「お嫁さんも!?」
「ん?」
「勉強すると、女の子にもてたりするの!?」
「え、ああー……まあ、そうかな。勉強だけで何とかなるわけじゃないが、有利になることもあるというか……」
思わぬ食いつきに、敏広は戸惑いながら言葉を繋ぐ。
「だったら!」
良樹は叫んだ。
「だったら、勉強してもいいかもしれない! 本当にそれでお嫁さんが手に入るなら!」
「そ、そうか……」
敏広は頬を掻きながら少し考え――
にやりと笑った。
「なあ、良樹、お前学校で性教育はもう受けたよな」
「性教育?」
「子供の作り方とかそういうのだ」
「え……まあ……受けたけど」
「エッチなことには興味はあるか?」
「え……ま、まあ……無いことはないよ」
恥ずかしがりながら答える良樹の肩を、敏広は笑顔で叩いた。
「よし! 良樹、明日俺の家に来い。勉強してるといいことがあるって、教えてやる」
「え……?」
敏広の部屋なら、良樹も何度か行ったことがあった。
大学に通いやすくするため、大きな駅のある隣町にアパートを借りて一人暮らしをしている。
ゲーム機があるので、行くことそれ自体は楽しみだった。
「良樹、俺が塾の講師のアルバイトをしてるのは知ってるよな」
「うん」
「塾の講師っていうのは、ある程度いい大学に入っていなきゃできないアルバイトだ。当然給料はいいし、お嫁さん候補もたくさんゲットできる」
「そういうものなの……?」
「まあ、見てのお楽しみだな」
楽しそうに言う敏広に、良樹は良くわからないまま頷いた。


13 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:34:43 ID:SIFHUlGZ
次の日の午後、良樹は敏広の部屋のクローゼットの中に居た。
「何があっても絶対に声を出すな。音を出すなよ。とにかくじっとしていろ」
敏広は良樹に何度も念を押して、外に出て行った。
あれからもう三十分近く経つ。
室内は冷房が十分に効いているため快適ではあったが、狭い空間で身動きをとらずに過ごすのは、なかなかに辛いことであった。
「トシ兄ちゃん、一体何をするつもりなんだろう……」
鍵を回す音がして、部屋の扉が開く。
良樹は慌てて自分の口を塞いだ。
(帰ってきた……!)
細かく格子状に薄い板が張られたクローゼットの扉から、息を潜めて室内を覗き見る。
右側の扉には鏡が貼ってあったため、クローゼットの左側に身を寄せる形になって見ると、狭い視界の中に敏広の姿が見えた。
どうやら一人ではなく、誰かを連れてきたようで、背後に向かって笑いかけていた。
「ほら、そんな恥ずかしがらないで」
そう言って敏広は、背後の人物の手を引いた。
「君は俺の恋人なんだから、恥ずかしがるなんておかしいだろ」
「あ……はい」
可愛らしい女の子の声。
その声を聞いて良樹はおやと思った。
どこかで聞いたことがあったような気がしたのだ。
すぐにその疑問は解消した。
敏広に手を引かれて部屋の中央に入ってきた人物――
シンプルな水色のワンピースを着た少女は、あの宮入聡美だったのだ。
(み、宮入さん!?)
口を塞いでいなかったら、声をあげてしまっていたかもしれない。
良樹の心臓の鼓動は一気にその速さを増していた。
(ど、どういうことだ? 宮入さんがなんで……)
頭の中は混乱の極みにあったが、それでも良樹は言いつけを守って、声を出さず、ただじっと格子の隙間から部屋の様子を見ていた。
「聡美ちゃん、ジュースでいい?」
「あ、はい。何でも……」
敏広の問いかけに、聡美ははにかみながら頷いた。
学校で見たことのないその表情に良樹は胸の奥が疼くのを感じた。
(宮入さんが……トシ兄ちゃんの恋人……? そんな……)
良樹が見ている前で、二人はしばらく話をする。
しばらくすると小さなガラスのテーブルに並ぶようにつき、勉強を始めた。
聡美が敏広に質問をし、敏広が優しくそれに答えていく。
時に談笑を交えながら、ゆったりと時間が過ぎていき、十分ほど経った頃、
「聡美ちゃん……」
不意に、敏広が聡美の肩を抱いた。
「と、敏広さん……?」
「今日も可愛いね」
呟いて抱き寄せる敏広に、聡美は頬を赤くして、為すがままになる。
敏広が聡美の可憐な唇に唇を寄せた。
(あ……!)
良樹の見ている前で、聡美は敏広のキスをあっさりと受け入れていた。
まだ慣れていないのか、肩を少し震わせながら、しかししっかりと敏広と唇を合わせていた。
「ん……ふ……」
聡美が苦しそうな声を漏らす。
敏広が顔を離し、優しく問いかけた。
「嫌だった?」
「い、いえ……その、まだよくわからなくて……」
「じゃあもう一度しようか」
聡美はコクンと頷く。
小さく笑って、敏広は聡美を抱きしめながら、再びキスをした。
「もっと舌を出して……」
「ん……ひゃい……」
敏広の求めに、聡美はあくまで従順だ。
二人は舌を絡ませあい、触れるように始まったキスは、いつしか濃厚なキスに変わっていた。
二人の口から、涎が糸を引くようにして垂れていた。


14 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:35:15 ID:SIFHUlGZ
「あ……服が……」
ワンピースに涎が付くことを気にした様子で、聡美が顔を離す。
「じゃあ、そろそろ次に行こうか」
敏広は穏やかな笑顔で言うと、聡美を抱き寄せて、胡坐をかいた自分の股の間に座るように促した。
聡美は恥ずかしがる様子を見せながら、やはりおとなしく従う。
ちょうど、クローゼットに隠れた良樹から、敏広の脚の間に座った聡美の姿が真正面に捉えられた。
敏広は聡美の背後から肩に顎を置くようにして、彼女の耳元で何か囁いている。
(あ……!)
良樹はまた慌てて自分の口を押さえ、声をあげそうになるのを防いだ。
なんと、聡美は自分のワンピースの裾を摘むと、ゆるゆるとまくりあげていったのだ。
聡美の真っ白な太腿が露になる。
さらに敏広が両の手で聡美の膝を掴んで脚を割り開かせ、聡美の股間を覆う可愛らしい純白の下着も丸見えになってしまった。
(そ、そんな……!)
聡美は瞳を潤ませて床の一点を見つめるだけで、やはりおとなしくされるがままになっている。
抵抗は一切無かった。
敏広はそんな聡美にまた何か囁くと、左手で聡美の白い太腿を撫で回した。
その手は少しずつ聡美の脚の付け根のほうへと向かい、ついには敏広の人差し指は聡美の股間の中心に触れていた。
「ぁあ……」
聡美の切ない吐息が漏れた。
敏広が薄く笑いながら、下着に寄った縦皺に沿って、指を上下に動かす。
ぴくぴくと、聡美の下腹が痙攣するように動いた。
指の上下運動は次第に早くなり、同様に聡美の呼吸も早くなっていった。
「ふ……ぁあぅ……」
聡美がもじもじと腰を動かすと、敏広は聡美の股間の一点を押さえるようにして、細かく指を震わせた。
「ふぁあああん!」
開いた脚をぴんと伸ばし、聡美は声を上げた。
頬はますます紅潮し、白い肌にじんわりと汗が浮かんでいた。
「どう? 気持ちいい?」
「は、はい……」
「ここは何て言うか、覚えてるかな?」
「く……クリトリスです……」
「もっと弄って欲しい?」
意地悪な様子で尋ねる敏広に、聡美は小さく頷いた。
「じゃあ……パンツ脱いじゃおうか。これ以上濡らすと、お母さんに変に思われちゃうからね」
敏広の言葉に、良樹は改めて聡美の股間を見つめた。
白い下着のクロッチ部分に、円形の染みがしっかりついていた。
十二歳の少女の体は、敏広の指に対して、確かな反応を見せていた。
「じゃあ聡美ちゃん、立って、自分で服を脱いでみようか」
「はい……」
よろめきながらも言葉どおりに聡美は立ち上がり、ワンピースを脱いで床に落とした。
ほんのりと膨らみ始めた胸が露になり、少女らしいほっそりとした肢体に下着のみの姿となる。
下着に手をかけて、聡美はしばらく恥ずかしそうにしていたが、
「聡美ちゃんのあそこ、見たいなぁ」
敏広の言葉に意を決した様子で、股間を隠す薄布をするりと下ろしてしまった。
まだ毛も生えていない、ぴったりと閉じた聡美の性器が露になった。
「綺麗だよ、聡美ちゃん」
「あ、ありがとうございます……」
顔を真っ赤にして言う聡美に、敏広は今度は、床に寝転がるように命じた。
「そうそう。ああ、もう少し体をこちらにずらして……」
敏広の言うままに、可憐な小学生は裸体を惜しげもなく晒して横になる。
そうして、聡美は秘所をクローゼットに向けるようにして床に寝転んだ。
「聡美、自分であそこを開けるか?」
聡美の横に膝をついて、敏広が言う。
聡美はおずおずと両手を自分の股間に伸ばし、ふっくらと膨らむ恥丘に手を当てると、そのまま左右に割り開いた。
愛液にぬらりと濡れた、幼いピンクの媚肉が良樹の目に飛び込んできた。


15 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:36:07 ID:SIFHUlGZ
小陰唇は見えないくらいに薄く、膣口はとても小さかった。
クリトリスは未発達ながら、ぴんと張り詰めているようにも見える。
膣口はヒクヒクと震え、とろりと液を垂らしていた。
(宮入さん……)
学校の性教育や、友人と一緒に見た成年誌で、聡美がどういう状態にあるのか、良樹は理解していた。
小さな体が男を受け入れるべく甘い蜜を溢れさせている。
その事実に良樹はこれ以上なく股間を硬くしていた。
「聡美のあそこ、いやらしいな」
「そ、そんなこと……あんっ!」
敏広の意地悪な一言に抗議の言葉をあげながら、すぐに聡美は身を跳ねさせた。
敏広が、何の前触れもなく聡美の股間に吸い付いたのだ。
聡美は悲鳴を上げて身を捩じらせ、自らの股間にある敏広の頭を突き放すように押したが、敏広は両腕で聡美の太腿をしっかりと抱え持ち、執拗に聡美の秘所を舐め続けた。
ちゅ、ぬちゅ、ずちゅるる、といやらしく少女の性器を貪る音が響く。
聡美は最初のうちこそ唇をまっすぐに引き結び、小さく呻き声を漏らす程度だったが、敏広がクリトリスを吸い上げた瞬間、あられもない声あげた。
「あん! あっ! そこっ! 美園先生! そこぉ……!」
華奢な体を力いっぱい仰け反らし、綺麗な髪を揺らす。
「駄目! 先生、そこ駄目! ん……ぁあ……ああっ!」
ますます高く、切ない声をあげ、少女は体を震わせた。
膣口からは大量の愛液が流れ出し、敏広の下あごをねっとりと濡らす。
少女の敏感な反応に満足しながら、敏広は左の人差し指をねじ込むように聡美の膣に入れた。
ぷちゅ! と音をたて、愛液が滴るのが、クローゼットの中の良樹にも見えた。
クリトリスを吸われ、舌で舐られ、膣の中を指の腹で擦られて、聡美は耐え難い快楽に襲われていた。
小学生が知ってはいけない性欲の淵に、聡美は至っていた。
「あ! それ! それぇ! 先生! もっと! もっとしてください! いい! いいです!」
聡美のクリトリスを弄りながら、敏広は人差し指を激しく抜き差しした。
淫音がよりはっきりとしたものになり、聡美の膣内がぐねぐねと蠢くのがわかる。
「ふん! ん……! んん〜……!!」
聡美は両脚を浮かせ、つま先を丸めるようにして、下半身の筋肉を震わせた。
律儀にも両手を言われたとおりに性器に添えたまま、少女は絶頂を迎えていた。
「んく! ぐっ……! んくぅううう〜……!」
数秒間体を張り詰めさせた後、聡美は脚をがくりと下ろして荒く息をついた。
玉のような汗がきめ細かい肌から噴き出し、前髪がべっとりと額に張り付いている。
快感の波の後の疲労に身を漂わせようとする聡美を、敏広はしかしそのままには置かなかった。
聡美の膣に挿し込んでいた指を、ぬぽ、と抜くと、ファスナーを開けてペニスを取り出し、愛液に塗れた聡美の秘所に押し当てたのだ。
「せ……先生……?」
聡美が虚ろな声を出す。
敏広はそれには答えず、ゆっくりと腰を進めた。
「あ……先生……! わ、私まだそれは……こ、怖くて……ぁあ……!」
聡美は脚を閉じて抵抗しようとしたが、既に股の間に敏広の体を迎えていて、それはかなわなかった。
指をくわえ込んだとはいえ、まだまだ聡美の性器はぴたりと綺麗に閉じている。
対する敏広のペニスは色黒で大きく、少女の性器に対してあまりにグロテスクだった。
「はう! うんんん! あああ……」
亀頭が押し付けられ、為すすべも無く可愛らしい小陰唇が開いてしまう。
膣口がムリムリと押し広げられ、ついに肉襞がぺロリと亀頭を飲み込んでしまった。
敏広が腰を沈めて行く。
あっけなく、聡美の幼い膣は、敏広のペニスに犯されていった。
「あっ、ああっ、あああ〜……」
聡美の膣は敏広のペニスをきつく締め付けて、その侵入を阻止するかのように蠢いたが、既に愛撫で絶頂を極めさせられていた膣内は十分な愛液に濡れ、ほんの少し勢いをつけただけで大人のペニスに犯しぬかれてしまった。
ぴったりと閉じていた級友の――思いを寄せる女の子の秘所が、敏広のペニスを飲み込んで行く様子を、良樹はただ呆然と見ていた。
聡美の喘ぎ声。
ペニスを咥え込んでひくひくと動くあそこ。
床にまでねっとりと垂れる愛液。
夢だと思いたかった。
そして同時に、この上なく興奮してもいた。
(ああ……宮入さん……あんなに気持ち良さそうに……)
聡美は敏広のペニスを根元までしっかりと咥え込み、もがくように裸身を震わせていた。


16 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:38:08 ID:SIFHUlGZ
「あっ……ああっ……」
「くぅ……聡美ちゃん、相変わらずきつきつだね。最高に気持ちいいよ」
敏広が苦そうに言って腰を引き抜いていく。
ぬらりと濡れたペニスが愛液を掻き出しながら聡美の膣肉を擦りあげ、姿を現した。
「ああ……駄目……先生……駄目……」
聡美は無意識に腰を動かし、自分の体内から抜け出ようとするペニスを追いかけようとしていた。
「どうしたの? 聡美ちゃん、寂しいの?」
「あ……う……」
目も虚ろに答えられずに居る聡美の微かなくびれを、敏広はしっかりと掴み、思い切り腰を打ちつけた。
「はうっ!」
突然の強烈な突き上げに、聡美は嬌声をあげた。
腹の中を一気に擦り上げられる感覚。
どうしようもない快感に、声を堪えることはできなかった。
敏広はさらに追い討ちをかけるように、ペニスが膣から抜けるギリギリのところまで腰を引き、打ち付ける。
何度も何度もそれを繰り返され、聡美の膣からは泡立った愛液が、ぶぼ、ぶちゅ、と音をたてて溢れ出した。
「あひっ、あっ、せ、せんせっ、せんせいっ! だめ! んひぁあ〜っ!!」
幼いながらこれまでの敏広との付き合いで、聡美の性感はかなり開発されていた。
乱暴な腰使いに痛みもあったが、それ以上に恐ろしいまでの快感が彼女の体を支配していた。
その身に不相応な太いペニスをしっかりと膣で搾り上げ、聡美は与えられる快楽に咽び泣いていた。
「アウッ! あんっ! ひっ……いいっ! 気持ちいい!! 先生ぃい、気持ちいいです……!」
敏広が腰を回転させるように突き入れ、聡美は更なる快感に悶えた。
耐えかねるように敏広の首に細い腕を回し、唇を求めた。
「せ、先生、おかしくなっちゃう……! わ、私、まだ子供なのにこんな……!」
潤んだ瞳に、強烈な快楽への恐怖を滲ませて言う聡美に、敏広は優しくキスをした。
「ん……! んん……!」
敏広に無我夢中でしがみつき、聡美はキスを繰り返す。
その間も敏広は荒い突き上げを繰り返し、聡美の柔肉を犯した。
(宮入さんのあそこの形が変わっちゃう……!)
良樹がそんなことを思うくらいに、激しい交わりだった。
やがて聡美は、口の端から涎を垂らしながら、眉根をハの字に寄せてぎゅっと目を閉じた。
下腹がじんじんと熱く疼き、先程よりも強烈な快感の波が押し寄せつつあった。
「あんっ! あ! んん!! んふぅう〜……! せ、先生、私、も、もう……あそこが変に……」
気付かぬうちに体はこわばり、膣肉が敏広のペニスを締め付けた。
「あ、あ、あっ! わ、私! イきます! い、イクッ! イきますぅうっ!」
叫びながら、聡美は両脚で敏広の腰をしっかりと挟み込んでいた。
自ら陰部を敏広の腰に押し付けるようにして、かくかくと腰を動かす。
「う、ぐ……!」
増した刺激に敏広は顔をしかめさせ、次の瞬間、深々とペニスを聡美の膣内に押し込んでいた。
そして、聡美の膣奥で、本能のままに精液を吐き出してしまっていた。
「あぁあああ……ぁあ……」
聡美の濡れた声を聞きながら、その細い体の奥深くに子種を注ぐ。
少女を犯し、汚す快感に酔いながら、敏広は射精を続けた。
しばらく敏広は聡美に覆いかぶさったまま動かずにいたが、やがてゆっくりと身を起こすと、体を弛緩させたままの聡美から離れた。
硬さを失ったペニスが聡美の膣から引き抜かれ、糸を引くのが良樹の目には見えた。
(トシ兄ちゃん、宮入さん……)
悲しみとも怒りともつかない感情に支配されながら、良樹は膨らんだ股間をどうしてよいかわからず、ズボンの上から掴むようにして弄っていた。
そうしている間に、敏広はぐったりとしたままの聡美の上体を起こして、その背後に回った。
そして彼女の膝裏に腕を回すと、そのまま立ち上がり、聡美を抱え持ってしまった。
「え……? せ、先生?」
突然のことに聡美は散っていた意識を現実に引き戻され、慌てた声をあげた。
「先生、な、何を……こんな格好私……」
恥ずかしそうに頬を朱に染めて、聡美は敏広の手から逃れようとする。
何しろ、小さい子供が排尿を手助けされる時のような姿で秘所を丸出しにしてしまっているのだから、無理も無い。
しかし敏広は、聡美の求めには応じず、彼女を抱え持ったままでクローゼットに向かって歩いた。
(な、何だ? トシ兄ちゃん、こっちに来るぞ?)
良樹としても、突然の出来事に気が気ではない。
とにかく息を潜めて、絶対に見つからないように心掛けるほかなかった。
敏広は聡美を抱え持ったままクローゼットの前に立つと、聡美の脚をさらに割り広げて、股間を前面に押し出した。


17 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:42:37 ID:SIFHUlGZ
「え……? せ、先生?」
突然のことに聡美は散っていた意識を現実に引き戻され、慌てた声をあげた。
「先生、な、何を……こんな格好私……」
恥ずかしそうに頬を朱に染めて、聡美は敏広の手から逃れようとする。
何しろ、小さい子供が排尿を手助けされる時のような姿で秘所を丸出しにしてしまっているのだから、無理も無い。
しかし敏広は、聡美の求めには応じず、彼女を抱え持ったままでクローゼットに向かって歩いた。
(な、何だ? トシ兄ちゃん、こっちに来るぞ?)
良樹としても、突然の出来事に気が気ではない。
とにかく息を潜めて、絶対に見つからないように心掛けるほかなかった。
敏広は聡美を抱え持ったままクローゼットの前に立つと、聡美の脚をさらに割り広げて、股間を前面に押し出した。
「せ、先生……!」
細い叫び声をあげる聡美に、敏広は優しく囁きかける。
「聡美、俺を興奮させてくれ。お前をもう一度抱きたいんだよ」
「そ、そんな……」
「ほら、そこのクローゼットの扉に、鏡が付いているだろう? お前のあそこの様子がしっかり映ってるだろう? どうなってるのか説明してくれよ。先生に教えてくれ」
「う……」
聡美は泣きそうな顔でしばらく黙っていたが、
「俺が好きじゃないのか?」
との敏広の一言で、震える声を出した。
「あ、あそこは……濡れています。先生のおちんちんのせいで……濡れています」
「おちんちんをどうしていたから?」
「お、おちんちんを、中に入れたからです。あぁ……」
良樹は聡美の声を間近に聞いて、ますます胸を締め付けられる思いだった。
さらに、クローゼットの格子を隔てたすぐ向こう側には、敏広に抱えられた聡美の秘所がある。
聡美の、好きな子の膣口は、敏広のペニスに散々抉られて、ぽっかりと穴を開けてしまっていた。
鮮やかなピンク色の肉が愛液にぬらりと濡れ、さらに穴の奥からは、先程注ぎ込まれた精液が溢れ出て、ぽつぽつと床に落ちていた。
「ははは。聡美ちゃんのあそこ、ぱっくり開いちゃってるね」
「は、はい……」
「まだ小学生なのに、どうするんだよ。他の男の子はこれを見たらがっかりして相手にしてくれないよ。俺のお嫁さんになるしかないぞ」
「は、はい。先生のお嫁さんになります……」
少女は秘所から男の精液を垂れ流しながら、はっきりと言った。
良樹の目の前で聡美の膣肉が微かに蠢き、こころなしか滴る愛液の量が増した気がした。
いつの間にか硬さを取り戻していたペニスの先端を、敏広は聡美の開いたままの膣口にあてがった。
ゆっくりと、腰を突き出していく。
幼い媚肉が、再び亀頭を飲み込んでいった。
先程の激しい性交で慣らされてしまった聡美の膣は、一切の抵抗を見せなかった。
長大なペニスをずっぽりとはめ込まれた瞬間、聡美は上半身を激しく震わせた。
敏広は聡美を抱えたままで腰を前後する。
幼い秘所が痛々しいまでに割り開かれ、愛液を滴らせながらペニスを受け入れる様を、良樹は眼前にまざまざと見せ付けられた。
やがて二人のつながったところからは、敏広の腰の動きに合わせて、ニチャニチャと粘りつくような音が響いてきた。


18 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:43:41 ID:SIFHUlGZ
「ああ……ぁああっ!」
すぐ近くで聞く聡美の喘ぎ声。
交わりで放たれる熱気と、いやらしい性臭に、良樹は呆然とした。
聡美の顔を見ると、聡美は焦点の定まらぬ瞳で、どこか宙を見つめていた。
口は半開きに、切ない喘ぎ声を上げ続けている。
やがて敏広が腰の動きを加速させると、聡美はその顔を上方に向け、抑えきれないといった様子で高らかに声をあげた。
「ああっ! あああああ〜! いい! 先生、いいです!!」
敏広はニヤニヤと笑いながら問いかけた。
「どこがいいんだ?」
「あ、あそこ! お、おまんこがいいです!! お、おまんこがっ!! あぁ〜! おまんこおかしくなるぅ〜っ!!」
卑猥な言葉を口にしながら自らの腕の中で悶える少女に、敏広はさらに興奮を高めた様子で、囁いた。
「おまんこ変になるか?」
「な、なる! なっちゃいます!! 気持ちよくて変ですっ!!」
「つい一ヶ月前はあんなに痛がってたのにな。聡美はエッチだな」
「は、はい! 聡美はエッチです! だから……ぁあぁ……あひぃいっ! んぐっ! んくぉあぁ!」
もはや意味を為さない叫び声をあげながら、聡美は涙を流して体を震わせた。
学校でのおとなしく、優しい姿からは想像も付かない乱れようだった。
二人の交わりはさらに勢いを増し、敏広が腰を打ち付けるたびに、ばちゅ! ばちゅ! と肉と肉がぶつかり淫液を弾けさせる音を響かせた。
「あ……! ま、またイク……! またイっちゃいますぅう!!」
涙で頬を濡らして、聡美は叫ぶ。
「俺もだ……! 聡美、いくぞ……!」
敏広の動きが細かく速いピストンに変わる。
やがて聡美は髪を振り乱し、上を向いて、大きく嬌声をあげた。
「きゃふっ! ぅうんんぁああ!! イク! くぅっ!! い、くぅううっ!!」
敏広は震える聡美の体を下に下ろすようにしてペニスを根元まで埋め込み、その日二度目の膣内射精をした。
びくびくと腰を震わせ、小学生の少女の膣内を雄の精液で満たしていく。
「お……ぉお……ぁおぉお……」
聡美は舌を突き出し、獣のような喘ぎ声を出して、膣内に広がる熱い感触に打ち震えた。
敏広がペニスを引き抜くと、先程よりもさらに大きく広がった聡美の膣口から、ぼたぼたと白い精液が垂れていった。
その様子を見ていた良樹は、気付けば、夢精以外での初めての射精を経験していた。


19 名前:学習意欲 ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:44:29 ID:SIFHUlGZ
「トシ兄ちゃん……今の子は……?」
聡美が帰った後、良樹は敏広に尋ねた。
「ん? ああ。俺の塾の生徒だよ。可愛い子だろ」
「そう……だね」
敏広の言葉に特に含むものはない。
どうやら聡美が良樹と同じクラスの生徒で、なおかつ良樹の想い人だとは、知らないようだった。
(当たり前だよな……)
良樹は、胸の奥に渦巻く悲しみと怒りをどうしていいかわからなかった。
敏広が自分を苦しませるために聡美との交わりを見せたわけではないとわかっていただけに、どうにもできなかった。
実際、他の女子との交わりだったら、良樹は純粋に興奮し、喜んでいただろうと思えた。
「……少し良樹には刺激が強かったか?」
心配そうに尋ねる敏広に、良樹は首を横に振った。
「いや、すごかったよ。めちゃめちゃエロかった」
「そうか」
敏広は笑って良樹の頭を撫でた。
「トシ兄ちゃんは、勉強したからああいうことができるの?」
「ああ、勉強したからこそできることだ。勉強したから、可愛い子と早い内に出会うチャンスがある。勉強したから、信頼も尊敬もされる。勉強は大変なように思うかもしれないが、勉強して得られる学歴はその苦労を補って余りある強力なものなんだよ」
「そうなんだ……」
今の良樹にとって、敏広の言葉は実に説得力のあるものだった。
好きな女の子は、自分の誘いには見向きもせず、敏広の恋人としてセックスをしていたのだ。
「勉強すると、いいことあるんだね……」
「ああ、勉強するといいことあるぞ」
「トシ兄ちゃん、僕勉強するよ。勉強して、いい大学目指す。僕にどこまでできるかはわからないけど」
「大丈夫だ。お前はやればできる奴だよ」
また笑って、敏広は良樹の頭を撫でた。
それから良樹は勉強した。
それまで遊びに注いでいた時間を全て勉強に費やした。
一体どうしたのかと良樹の両親は驚き尋ねたが、
「自分に必要なことだからするんだよ」
と一言答えるだけだった。
西塚良樹はその夏、初恋の終わりと共に、ひとつ大人になったのであった。

20 名前: ◆Pfal1HUXMo 投稿日:2008/11/23(日) 00:45:07 ID:SIFHUlGZ
以上です

21:59 : 2ch > NTR(寝取られ,寝取り) : comments (2) : trackbacks (0)
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Comments

この作者のHPです。
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学習意欲と、もう1本NTR作品有。
リストヤ...2008/11/27 09:19 PM
おおう! お久しぶりです。
さっそく報告、リンクさせていただきました。

最近こういう作品の発表の仕方が流行ってるのかしらん…
よしの...2008/11/30 12:09 PM

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