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901 名前:アネトラレ 投稿日:2008/11/10(月) 17:43:20 ID:Sn/3jNII
10.
ヌチャッ…という音が聞こえた。
蓮沼が、姉の膣からペニスを引き抜いたらしかった。
それは童貞である俺にとって、あまりにも生々しく淫らな肉の音だった。
「うへへっ…」
蓮沼は卑猥な笑い声を漏らすと、ベッドからゆっくりと立ち上がる。
その股間には、射精してもなお勃起したままのどす黒い陰茎がそそり立っている。
そのペニスの大きさ、醜悪なまでの逞しさに、俺は思わず目を剥いた。
あんなモノが…あんな醜いモノが、俺の姉の中に……
ペチッ、ペチッ…という音を立て、蓮沼は、姉の真っ白な尻を叩いた。
そうされても、姉は失神したようにぴくりとも動かない。
「…へへへ。たまらねえマンコしやがって。なあ、絵梨」
蓮沼は満足そうに言い、くるりとこちらに向きを変えた。
その時になって俺はようやく気付いた。
姉の部屋のベッドから、俺が這いつくばって覗いているこの扉まで3メートルもない。
蓮沼がこちらに来れば、もう俺が背後の階段まで逃げるのは無理だった。
(…しまった)
そう思った時には、もう遅かったのだ。
蓮沼は、全裸のままでこちらに向かってくると、おもむろに扉を開いた。
俺は、体勢を変えることすら出来ないまま、這いつくばった姿のままで蓮沼を
呆然と見上げるしかなかった。自分がどれほど滑稽な姿であるかは想像がついた。
「…んぉ?」
蓮沼はさすがに俺を見下ろして驚いたようだった。だが、次の瞬間には全てを
察したのだろう。ニヤリと唇を歪めて笑うと、そのまま外に出て、部屋の扉を閉めた。
姉にこの事態を、悟られぬようにしたのだった。
蓮沼は、俺の髪を掴むと、乱暴に引き上げた。
「…くっ」
痛みに俺が声を漏らしながら立ち上がると、俺の耳元に蓮沼は口を近づけた。
酒の匂いがした。そして腐った魚のような口臭。こんな男に、こんなヤツに姉が。
「エエか。騒ぐなや。絵梨に、弟がノゾキ魔やと知られとうないやろ?」
「…なっ」
蓮沼はそのまま俺を引きずるようにして、階段を下り始めた。
俺は唇を噛み締めながらも、ただ黙って、蓮沼の言うなりになるしかなかった。

902 名前:アネトラレ 投稿日:2008/11/10(月) 17:44:16 ID:Sn/3jNII
11.
蓮沼はでっぷりした腹にトランクス一丁の姿で、居間のソファに腰をおろし、
冷蔵庫から取り出した缶ビールをゴクゴクと美味そうに飲んでいた。
俺は、その傍らに、無言で立ち尽くすばかりだ。
「…安心せえ。絵梨は気付いとらんわ」
「…」
「いつもワシにハメまくられた後は、30分以上、失神状態やからな。今頃、天国の
お花畑を気持ちよく飛び回っとるで。へへへ」
蓮沼は下卑た口調で、俺の顔色を楽しみながら、いかにも自慢げに話した。
「…いつから」
俺はようやく、必死の思いで言葉を搾り出した。
「いつから、姉ちゃんを…」
「んー?そやなぁ。もう2ヶ月にはなるで」
蓮沼はあっさりと答えた。
「ホンマに知らんかったんか?お前も鈍いな。気付いてると思うとったわ」
その口調には全く悪びれたところがなく、俺はただ自分の混乱をもてあました。
「…し、親戚だろ。あんた…それが…こんな…」
「親戚ちゅうたって…遠い遠い間柄やで。別に、男と女の関係になったって
何の問題もあらへん」
「でも…おかしいだろっ。アンタは、親代わりに…親代わりに、俺と姉ちゃんが…
出て行くまでの間だって、そういう約束だろっ…」
俺は思わず、声を荒げていた。
「敬。そんなにイキリ立つな。男と女っちゅうのはな、そんな理屈どおりには
いかんもんなんやで?お前ももう少し大きくなったら分かるやろうけどなぁ」
蓮沼の言葉はいかにも穏やかだが、その口元には、明らかに俺の反応を楽しむ意地の
悪い笑みが浮かんでいる。
「だいたい、お前が、こんなに早く帰ってきたのが悪いんや」
「…」
「絵梨も、お前だけには見られたくないっていつも言っとるからなぁ。だから
6時まで帰ってくるな、と今朝、念を押しとったんやで?」
「…っ」
「…まあでも見てしまったもんはしゃあない。いずれは分かることやしな」
「…」
「どや?姉ちゃんは、エエ腰の振り方しとったやろ?いつから覗いとった?
ワシのチンポを嬉しそうにしゃぶったとこは見てへんのか?」
蓮沼の挑発的な発言が、俺の心を次々に切り裂いていく。
「絵梨はな、学校の成績も抜群やけど、セックスの飲み込みも早いんや」
「ワシもぎょうさん女を抱いてきたけど、絵梨のマンコの具合は最高クラスやで」
「つい力入れて仕込んでしもたから、今じゃ絵梨もワシのチンポにメロメロでな」
「毎日でもワシに抱かれとうてたまらんみたいや。最近は自分から誘ってきよる」
やめろ、と俺が声を上げそうになった時、2階の扉が開く音が聞こえた。
「おっ。絵梨が、お目覚めみたいやな」
蓮沼の言葉に、俺は狼狽した。こんなところを姉に見られたら。
「敬。隣の部屋に隠れとけ。イヤなんやろ?」
蓮沼がまた意地悪く笑う。俺はその提案を飲むしかなかった。
慌てて、隣の6畳の部屋に入り、襖を閉じる。
トン、トン、と階段を下りてくる姉の足音が、聞こえた。


903 名前:アネトラレ 投稿日:2008/11/10(月) 17:44:55 ID:Sn/3jNII
12.
隣の6畳間で息を潜める俺に、姉の声が届いた。
「…鋭次郎、さん…?」
「…おう。目ェ醒めたんか?」
「…ごめんなさい…。鋭次郎さんが上がってこないから…どうしたのかと思って…」
姉の声は落ち着きを取り戻していたが、俺が知っている気丈な姉のものではなかった。
たぶん、男に依存してしまった女の声音なのだろう。そう思うと俺の胸は痛んだ。
「喉が渇いたんや。どうせお前はしばらく昇天したままやと思ったからな」
「…もうそろそろ…敬ちゃんが帰ってきます」
「ん?そうか。いま何時や。5時半か」
蓮沼はしらじらしく言った。内心、この状況が楽しくて堪らないのだろう。
俺は、胸に渦巻くどす黒い嫉妬に焼かれていた。
俺に秘密にして蓮沼に抱かれている姉はいったい、どんな表情をしているのか。
俺は自分を止めることが出来なくなった。
閉じられた襖を気付かれぬようにわずかに開いた。そして俺は居間の様子を覗き見た。
そして、すぐに思った。見なければ良かったと。
姉は、何も服を着ていなかった。下着さえも。
真っ裸の姉が、いつも3人が食事を取る居間に、立っていた。
まだ青い幼さを残す乳房と、キレイな桃色をした乳首。
そして、股間をうっすらと覆っている陰毛。
すべてを晒して、姉は蓮沼の前に立っている。その顔は羞恥のために上気していた。
(…どうして?)
いつも慎む深く、入浴の時でも弟の俺にも下着姿すら決して見せなかった姉が。
信じられなかった。おそらく、これは蓮沼の指図なのだろう。そうとしか思えない。
抱かれる時や、ふたりきりで家にいる時は、決して蓮沼の前で下着を身に着けぬよう
言い付けられているに違いない。
だがそれでも、俺の姉がそんな破廉恥な命令に従うことが信じられなかった。
「まあ座れ、絵梨。まだ大丈夫や」
蓮沼は姉に言った。
「…でも、もう」
「絵梨。座れ言うとるんや」
蓮沼の強い調子の命令に、姉は小さく唇を噛んだが、そのまま蓮沼の隣に腰掛けた。


904 名前:アネトラレ 投稿日:2008/11/10(月) 17:45:33 ID:Sn/3jNII
13.
蓮沼の隣に座った真っ裸の姉。その肩を、蓮沼がぐいっと強く抱き寄せた。
あっ…という声が姉の口から漏れる。
俺が覗いている真正面にソファがある。トランクス1枚の蓮沼と、全裸の姉が
ぴったりと身体を寄せ合う姿のすべてが、目に入ってくる。網膜に焼きついてくる。
「…鋭次郎さん、ほんとに、もう…時間が」
弱く抵抗する姉。しかし、蓮沼はそんな姉のあごを指で上向かせると、あっという間に
姉の唇を奪った。手馴れた仕草だった。
「…んっ!…むむぅ…」
姉の喉から声が漏れる。だが、蓮沼はがっしりと姉の肩を抱き、深く唇を奪う。
蓮沼の腕を掴んで、離れようとした姉の抵抗が、みるみる弱まっていくのが分かった。
すぐに、んちゅ…ぴちゅ…という淫らな音が居間に響き始める。
蓮沼と姉は、やがて息を合わせて、互いの唇を貪りあった。
5分近く、二人はそうやって淫らなディープキスに耽っていただろうか。
ようやく、蓮沼が姉の唇を解放した。蓮沼を見上げる姉の目は、しっとり潤んでいた。
「…エロい口舐めが、出来るようになったやないか?え?」
「…あぁ…」
揶揄する蓮沼に、姉は参りきった吐息で応え、胸毛の生えた蓮沼の胸に頭を預けた。
「すっかり可愛くなりよって。ひひひ」
蓮沼が右手を姉の乳房に伸ばした。無造作に乳房のてっぺんの突起を摘み上げる。
「ひっ!…ひぃんっ」
姉が嬌声をあげた。
乳首を摘まれただけで、身体をビクビクと痙攣させる。尻がソファの上で跳ねた。
「そんなに気持ちエエんか?まだ身体が火照っとるな。絵梨、イヒヒヒ」
蓮沼の節くれだった指が、姉の乳首をコリコリと執拗に転がす。
その度に姉は、か細い悲鳴を上げながら、その裸身をビクビクとのたうたせた。
「お前が失神しとる間、敬から電話があったんや」
「…え」
蓮沼の指に翻弄され、はぁはぁと荒い息を漏らす姉が、蓮沼の嘘に反応した。
「ちょっと遅くなってもエエか、ってことやった。仲良く遊んどるらしいで」
「…ほんと?」
「ホンマに決まっとるやろ。7時まで遊んでもエエぞ、と言うてやったわ」
会話をしながらも蓮沼は乳首を責める手を緩めない。姉の漏らす熱い吐息は、
ますます切羽詰った激しいものになっていく。
喉を逸らし、切なそうに蓮沼の胸に自分の後頭部を押し付ける。
「せやから…心配せんでエエ。ほれ、いい声出してみい、絵梨!」
そう言うと、蓮沼が、乳首を強く摘んで、ねじりあげるような指の動きを見せた。
「…あ、あっ、…ひいーっ!」
姉は、だらしないよがり声を上げた。蓮沼の言うとおり、安心したのだろうか。
弟がまだしばらくは帰ってこない。だから、乱れても大丈夫だと。
「うへへっ。調子が出て来たか、絵梨。第2ラウンドといくで」
「…ああっ、鋭次郎…さんっ…」
蓮沼が乱暴に姉の口に吸った。すると姉は堪らなくなったように蓮沼にしがみついた。
蓮沼の首に両腕を廻し、抱きついていく。
「んんむっ…んちゅぅ…」
姉は、積極的に荒々しい蓮沼の口づけに応えはじめた。


905 名前:アネトラレ 投稿日:2008/11/10(月) 17:46:24 ID:Sn/3jNII
14.
淫らな口づけを交わしながら、蓮沼は姉の手を取ると己のトランクスの中に導く。
「ん…んっ……」
姉は自ら蓮沼に唇を捧げながら、イヤイヤというふうに顔を振る。
しかし蓮沼は許す様子もなく、トランクスの中で、姉に己の性器を握らせた。
んふぅ…と姉は鼻から吐息を漏らし、やがて、ゆっくりと手を動かし始めた。
蓮沼のトランクスの中で姉の手が、蓮沼のモノを掴み、しごいていた。
見えないだけに、姉の手の動きは、どうしようもなく淫らだった。
「うへへっ、よっしゃ、絵梨。ナメナメせえ」
蓮沼がトランクスをズズッと引き下ろした。さっきも見た醜く赤黒いペニスが、
天を衝くような勢いで、ブルンと飛び出した。
(でっけえ…)
思わず、俺はそう思った。姉の手首くらいは、ゆうにありそうな太さだ。
姉が、とろんとした瞳で、蓮沼のペニスを見下ろした。
俺の知っている姉の顔ではなかった。こんな姉の目を見たこともなかった。
別人だ。これは俺の知っている姉じゃない。早川絵梨じゃ…ない。
「はぁ…っ…」
姉の口からため息のような熱い声が漏れた。
それから、姉はゆっくりと上体を畳み、そのまま蓮沼の股間に顔を…埋めていった。
右手で、蓮沼のペニスを愛しそうにしごき、自分の顔を、ペニスになすりつけた。
「…鋭次郎…さん…すてき…おちんちん…素敵…」
姉がハッキリとそう言うのを、俺は聞いた。
蓮沼は、姉の股を大きく開かせた。姉の膣が見えた。初めて見る姉の性器。
濡れていた。ざくろのようにパックリ口を開いた膣が、中の肉を垣間見せていた。
童貞の俺には、衝撃的過ぎる光景だった。
信じられない。姉が。俺の、姉が。清楚でいつも凛としていた、姉が。
いま、大きく男に股を開かされ、情欲に濡れそぼった膣を丸出しにされながら
男の股間にうっとりと顔を埋めていた。
その表情は、オスのむせ返るような性器の匂いに、すっかり酔わされていた。
「大好き…おちんちん…」
俺の胸を切り裂くような、その言葉。
姉はゆっくりと、蓮沼の亀頭にキスをした。ちゅっ…と音をさせて。
それを何度も繰り返した。そして、俺の見ている前で、口を開いていった。
赤い舌が覗いた。
その舌を伸ばし、姉は、大事なものにするように、蓮沼の亀頭を舐めた。
ねっとりと、丁寧に、大事そうに。
「んふ…」
「うへへ、エエぞぉ。絵梨…もっと、もっとや、ワシを喜ばせてみい」
「…はい」
姉は蓮沼を従順な瞳で見上げた。その瞳はすっかり情欲に潤みきっていた。
(姉ちゃん…!どうしちまったんだよぉ…!)
俺の心は悲鳴をあげ続けていた。
「……絵梨だけのぉ、おちんちん…」
だが、姉はそう言った。
それから口を大きく開けて目を閉じ、蓮沼のペニスをうっとりと口に含んでいった。



906 名前:アネトラレ 投稿日:2008/11/10(月) 17:48:29 ID:Sn/3jNII
今回、ここまでです。
遅筆な上に、完結まで行かず、スミマセン。
それでは、またです。


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