感想としては、レビュアーの方とほぼ同じ。
「ヤブヌマ」同様すごく丁寧に書かれている印象。分類も「ヤブヌマ」と同じく夫が男に妻を寝取るよう働きかけるので「寝取らせ」になるのかな。

"妻は夫に心配をかけまいと嘘をつくが、夫は内情を知っているからそれを見破る"みたいなのはNTR的に効果あんなーと再認識。ヤキモキしました。

ただ寝取られる過程はすごく盛り上がりますが、他のエロ小説と比べると肝心のエロシーンで少しトーンダウンしてしまう印象。
ねっとりこってりが好きな人には物足りないかも。


最後に。偉そうに聞こえたら申し訳ないが、「これがこの人の書き方なんだ」みたいなクセを早くも掴んでしまった。
ほら推理小説で同じ著者のばかり読んでるとなんとなく犯人とか、トリックがわかるみたいな。それに近いものを感じた。
同じ人が書いたものでも、ゲームと小説とでは印象が違うことがあるんだけど、ナオト。さんは媒体が違っても書き方が近いんだと思う。
寝取られものばっか読んでるせいもあるんだろうけど、「あーこのパターンな」と何か別の作品の型に当てはめてしまう。

( ´−｀) .｡oO（しばらく寝取られから離れようかしら）

下記サイトで立ち読みができます。


» 悪魔のささやき〜寝取られ妻、真由香〜１（でじたる書房）